【Krush】東本「盛り上げられるのは自分だけ」

2016/01/14（木）UP
（最終更新：2016/01/14 17:48）

　1月17日（日）東京・後楽園ホールで開催の『Krush.62』から開幕する「第4代Krush -63kg王座決定トーナメント」。同トーナメントに出場する東本央貴（MAD MAX GYM）のコメントが主催者を通じて届いた。

「Krushのベルト以外は興味なかった」という東本は、「Krushではあまり勝ってないですが…、-63kgを盛り上げられるのは自分しかおらへんなと思っていて、出場が決まってよかったって感じです」と、盛り上げ役を買って出る。

　1回戦で対戦する佐々木大蔵（K-1ジム・チームドラゴン）とは2012年9月の『Krush YOUTH GP 2012 -63kg 開幕戦』で対戦し、延長戦の末に判定2－1の僅差で勝利を収めている。再戦となったことについて東本は、「またかって感じです（苦笑）。今まで何回か話もあったんですが決まらなくて、ここで決まって。そんなに何回もやりたいんやったら、こっちもやったんぞって思っています。まだ噛みついて来るってことは自分の立場が分からへんのかなって思うので、次は倒して勝ちます」とKOで返り討ちを宣言。

　東本はデビュー戦にしてHIROYAを破り、2戦目が佐々木に勝利、3戦目が卜部功也に最終RでのKO負けと最初から強敵ばかりとの対戦が続いたが、「戦績とキャリアを積み自分ではそのレベルまでは達しているかと思っているので、このトーナメントで自分の力を試したいです」と、キャリアを生かしたいという。

　そして、「最終的には勝ちたいけれど、勝ち負けにこだわらんと、いつも通りの自分を出したいと思います。誰もが思うことかもしれませんが、僕は練習でやっていることを試合で出せれば負けることはないと思うので。普段の自分が出せれば結果も出せるし、ファンの人たちにもついてきてくれると思うので、着々とファンを増やしていきたいです」と、内容重視の試合でファンを魅了したいと語った。

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