【パンクラス】矢地祐介「俺が最高潮に盛り上げる」
1月31日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 275』に出場する、元PXCフェザー級王者&元修斗環太平洋ライト級王者・矢地祐介(KRAZY BEE)が20日(水)都内所属ジムにて公開練習を行った。
パンチのみのミット打ちを披露した矢地は、鋭いジャブとパワフルな左右フックを軽快にミットに叩き込み、調子のよさをうかがわせた。
「絶好調です。久しぶりの日本での試合なので、ファンの前で出来るのが嬉しい。友だちや知り合いも見に来てくれるので興奮します」と矢地。パンクラスには今回が初参戦となるが、「日本でやるならパンクラスだと思っていました。僕が目指すのはUFCやベラトールなどの米メジャー団体。そこへ行くためには同じ環境でやれるのが一番いいので、ケージ(金網で囲まれたリング)でルールも同じパンクラスが日本では魅力的でした」と、選んだ理由を語った。
対戦相手のロドルフォ・ルビオ(メキシコ)はTUF(UFCの選手育成番組でトーナメントを行っている)ファイナリストとして、2014年11月の『UFC Fight Night 56ブラジル大会』に出場した実績を持つ。戦績は22戦14勝8敗。
「映像を見て研究はしています。TUFのファイナリストだし、弱くは無いし、レベルが高い選手という印象。向こうもオールラウンダーなので全局面で圧倒したいですね。全局面でレベルの高い試合を見せられたらと思います。しっかり戦って、自分のパフォーマンスを発揮しないと負けてしまう緊張感もありますが、普通にやったら負けない。でも、試合は何があるか分からないので、気を抜かないようにいいパフォーマンスを出したい」
今大会はメインイベントで決まっていたアンディ・メイン(アメリカ)vs牛久絢太郎(和術慧舟會TLIVE)が延期となったため、矢地の後輩である横山恭典(KRAZY BEE)が日沖発(ALIVE)と対戦するセミファイナルがメインに繰り上がった。
「恭典はツイていると思うし、しっかり大会を締めてもらいたいですね。でも、恭典には悪いけれど俺がしっかり盛り上げて、メインを喰うぐらいの試合をやりたい。そこで盛り上がりを最高潮まで持って行きたいですね。俺が一番目立ちたいから(笑)」と、メインを喰う発言。その上で、「そうなれば恭典も頑張るだろうし、お互いにいい試合が出来ればと思います」と、後輩へエールを送った。
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