【パンクラス】ロシア勢が王座独占する日も近いか
1月31日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 275』に参戦する外国人選手たちの公開練習が、28日(木)都内にて行われた。
パンクラス・ウェルター級2位の高木健太(リバーサルジム川口REDIPS)と対戦するビスラン・エトレシェフ(ロシア/エトレシェフチーム/ノースライオンチーム)は、打撃に加えてタックルを切ったり寝転がってすぐに立ち上がったりするMMA(総合格闘技)を想定したシャドーボクシングを披露。
松濤館空手、ボクシングも経験しているエトレシェフだが、「メインのバックボーンはムエタイ」だという。アマチュアで2008年ヨーロッパ大会優勝、プロでも16勝1敗の戦績。タイへ渡り、ゲーオやヨーセングライなどトップ選手を輩出したムエタイジムのフェアテックスで修行を積んだ。また、タイに来ていたブラジル人からブラジリアン柔術も学んだ。
ロシアではヒジ打ちが禁止されている大会が多く、試合で相手をカットしたことはないが、ヒジとヒザは得意だという。
対戦する高木については「いい選手なのでいい試合になると思う。立ち技でエキサイティングな打撃戦が出来るような試合がしたい」と評した。
エトレシェフは2つのチームの代表を務めており、約50人のプロ・アマ選手を指導している。また、アマチュアMMA組織の代表も務めていると言い、「18、19歳の若い選手が多く彼らは近い将来チャンピオンベルトを巻くことを夢見てやっている。もちろん、私たちも常に夢を持ってやっているからパンクラスのベルトは狙いたい」と、ロシア勢でパンクラスの王座を狙っていくと宣言。
大みそかに開催された『RIZIN』でも、エメリヤーエンコ・ヒョードル率いるロシア勢がその強さを見せ付けたばかり。パンクラスにもロシアン旋風が吹き荒れるか。
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