【RISE】同時2階級制覇狙う花田に野辺が不敵笑み

2016/01/30（土）UP
（最終更新：2016/01/30 19:09）

　1月31日（日）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 109』の計量＆記者会見が30日（土）都内にて行われた。計量は全選手がクリアー。

　メインイベントで第4代RISEスーパーフェザー級王座決定戦を争う同級2位・花田元誓（リアルディール）はリミットちょうどの59.85kg、同級3位・野辺広大（1-siam gym）は59.8kgでそれぞれ計量をパスした。

　RISEフェザー級王者でもある花田は、RISE史上初となる同時2階級制覇を狙う。「全力を懸けて勝ちに行く。絶対にベルトを獲る気持ちで来ているので全力で向かって行きます」と意気込む。

　対する野辺は「花田選手はフェザー級のベルトを持っていますが、フェザー級は盛り上がっていない。僕がスーパーフェザー級のベルトを獲ればスーパーフェザー級が盛り上がるので楽しみです」と花田を挑発し、目の前のベルトを見て「明日、僕の手元に来るのかと考えるとゾクゾクする」と、もう王座はもらったと言わんばかり。

　お互いの印象を聞かれると花田は、「郷州選手とのトーナメント準決勝を見ましたが、いつも通りにやれば負ける相手ではないですね。僕の戦い方をするだけです」と、持ち前の突進力と攻撃の手数の多さで勝負するという。

　それに対して野辺は、「花田選手はいつも通りに前へ出る戦い方をすると思うので、それを対策してきました。明日は練習の成果を出すのみです」とニヤリ。

　直線的攻撃で相手を潰しに行く花田か、円を描くように周り込みながら攻撃する野辺か。第4代スーパーフェザー級王者は明日31日に決まる。