【RISE】小宮山「猛牛を空手の技で倒す」
1月31日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 109』の計量&記者会見が30日(土)都内にて行われた。計量は全選手がクリアー。
2014年12月29日の『BLADE.1』以来、約1年1カ月ぶりに復帰する小宮山工介(北斗会館)はリミットちょうどの60.0kg、対戦相手のマンサワー・ヤクビ(オランダ)は59.8kgでそれぞれ計量をパスした。
小宮山は「BLADEで優勝してから怪我とかいろいろありまして、今回試合が出来るのを嬉しく思っています。明日は頑張ります」と挨拶。「相手は猛牛のような選手で非常にパンチが強い。僕は空手をやっているので空手の技で猛牛を倒したい」と、極真空手の創始者・大山倍達の“牛殺し”に引っ掛けてコメントした。
「昨年(膝靱帯の)手術をして、日常生活を送るのも辛かったです。そんな時、いろいろな人が応援してくれて、励ましてくれて勇気をくれた。その感謝の気持ちをリングで発揮して復活したいと思います」と小宮山。
対するヤクビは「明日、戦う準備は出来ている。今はマイクスジムで練習をしている。全ての相手を倒すジムなので俺も明日は倒すよ。ナイスファイトを見せる」と、バダ・ハリやメルヴィン・マヌーフなど多くの強豪を輩出しているマイクスジムで磨いた、倒す技で小宮山をKOすると宣言した。
今大会のメインイベントでは、小宮山が怪我のため防衛戦が出来ず返上したRISEスーパーフェザー級王座を花田元誓(リアルディール)と野辺広大(1-siam gym)が争うが、「僕がずっとチャンピオンでいたことによってあまり動きがなかったので、新しいチャンピオンが生まれて盛り上がると思うとワクワクする」と、新王者の誕生を心待ちにしているようだ。
「どっちが勝ってもいい選手なので面白い試合になると思う」と予想する小宮山だが、「でも、その階級には僕がいる。チャンスがあれば王座を取り戻しに行きます。RISEスーパーフェザー級王座は一番輝いているベルトであり、一番強いヤツが持つべき。本当に強いヤツが巻くべきベルトだと思っているので、自然と僕の元へやってくるかも」と、王座奪回の意思があることを明らかにした。
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