【K-1】野杁正明、日本トーナメント完全制覇でvs日本人は卒業宣言
3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント』の一回戦で木村“フィリップ”ミノル(Fighting Kairos/マイウェイジム)と対戦する第2代Krush -67kg王者・野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)の試合に向けてのコメントが、主催者を通して発表された。
今回の日本代表決定トーナメント開催決定当初、出場に関して「乗り気ではなかった」という野杁。
「11月の一夜明け会見の時に前田憲作プロデューサーが日本トーナメントの話をしていましたが、僕は全く興味なくて。正直、オファーをいただいた時も乗り気ではありませんでした。でも出場することになって、過去に勝ったことがある選手(左右田泰臣、山崎秀晃、久保優太、HIROYA)がいて、その選手たちには全員判定勝ちなんです。だから今回、トーナメントで当たることがあれば、しっかり圧倒的な差をつけて『日本人に野杁の相手はいない』と思わせるような戦い方をして勝つ。そのためのトーナメントとして受け止めています」
日本一になるというより、世界に挑戦するためのステップアップのトーナメントとして捉えており、「なかなか打たれ強い選手ばかりですが、そこでしっかり僕が倒して勝てればアピール出来ると思う。今回は倒して勝つことをテーマでやっていきます。僕が日本人と戦うのは今回で最後にしたい」という。
対戦相手の木村については「スター性も実力もある強い選手。このメンバーで木村選手と組まれるならここしかないと想定していました。トーナメントの中でも注目はこのカードだと思うし、予想通りの大きな反響で嬉しく思います」とニヤリ。
トーナメント制覇後には、王者ゲーオ・ウィラサクレックや世界のトップに勝っていくことを目標に掲げており、「真っ先に目の前にいるのはゲーオ選手と、一度負けているマサロ(・グランダー)選手。日本トーナメントで圧倒的な差をつけて勝ってその2人にまた挑戦したい」とした。
・【試合動画】2014年最高峰の名勝負、大和哲也vs野杁正明
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