2016/02/04（木）UP
（最終更新：2016/02/04 21:48）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

Krush -58kg王座決定戦を争う神戸（左）と小澤（右）。中央は宮田プロデューサー

　2月5日（金）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.63』の公開計量＆前日会見が、4日（木）都内にて行われた。計量は全選手が一発でクリアーしている。

　メインイベントでKrush -58kg王座決定戦を争う、神戸翔太（POWER OF DREAM/TEAM AK）は57.8kg、小澤海斗（K-1ジムEBISU小比類巻道場）はリミットちょうどの58.0kgでそれぞれ計量をパス。タイトルマッチ調印式と会見に臨んだ。

　昨年のWILDRUSHリーグ戦で優勝し、今回のチャンスを手にした小澤は「順調に仕上がっています。注目よろしくです。闘争心を我慢していないと爆発しそう。明日に向けて我慢しています」とやる気十分。

　対する神戸は終始冷静で、「いつも以上に必死こいてやってきたので、明日の結果が楽しみです。格闘技界が盛り上がってきているこのタイミングでタイトルマッチが出来るのはチャンス。しっかり勝ってこの流れに乗っていきたい」とコメント。

　チャンピオンベルトを目の前にして、小澤が「このベルトを獲ってからがスタートと思っている。ベルトを獲ってK-1の舞台にかちこんでいきたい」と意気込めば、神戸は「普通にやればベルトは俺の手に入る。でも、今は欲を出さず明日に備えたい」とあくまでも冷静。

　また、神戸が公開練習で小澤のことを「（レベルは）中の中くらい」と発言したことに対し、小澤が同じく公開練習で「（神戸は）パンチの打ち分け以外は中の下で光るものがない」と反論。それについて神戸が「彼は本物と試合をしていないので、本物は違うよって。それだけです」と言えば、小澤は「中の下ではなく下の中です」とニヤリ。顔色ひとつ変えない神戸を挑発した。