【Krush】2連続KOの女子新星KANA「新しい時代を作る」

2016/02/04（木）UP
（最終更新：2016/02/04 22:01）

　2月5日（金）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.63』の公開計量＆前日会見が、4日（木）都内にて行われた。計量は全選手が一発でクリアーしている。

　第1試合に出場するKrush女子のホープKANA（K-1ジム・シルバーウルフ）は49.7kg、ジョン・ヘジン（韓国/清武ジム）は49.5kgでそれぞれ契約体重の50kgを下回って計量をパスした。

　デビュー以来2勝2KO、近い将来Krush女子を背負って立つ逸材として注目を集めているKANAは「明日に向けてきっちり仕上がってきているので、明日の試合が待ち遠しいです。第1試合で豪快に倒して、（ヘジンには）豪快に倒れてもらおうと思っています。KANAのKOを見に（第1試合開始の）18：00に来て下さい」と3連続KO宣言。

　一方、20歳とは思えないあどけなさが残る童顔のヘジンだが、戦績は4勝（2KO）無敗。

「明日は練習通りに頑張ります。相手はパワーがある選手ですが、下がらないで前へ出る試合を見せます。子供の頃からテコンドーをやっているので、明日の試合では得意のキックをいっぱい見せます」と挨拶。

　試合の映像が手に入らず、ヘジンを写真以外で初めて見たというKANAは「特に印象は無いです。普通の人って感じです」とコメント。

　またこの日、Krush女子王座を返上した朱里については、「返上したからと言って目標は変わりません。私の目標は第2代王者になることです。朱里選手は最終目標ではなく通過点と思っていたので、上を目指して私がベルトを巻いて、新しいKrush女子の時代を作っていきたいと思います」と宣言した。

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