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【巌流島】喧嘩サッカー、カリブ実戦格闘術など未知の格闘家が参戦表明

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2016/02/08(月)UP

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参戦を表明したカリンダのソニー・サイバ(左)、少林拳・太極拳のポン・ウェンリュウ(右)

 3月25日(金)東京・TDCホールで第3回大会『巌流島 STARTING OVER 公開検証3』を開催する巌流島に、世界各国の格闘家から事務局に問い合わせが殺到しているという。

「まだ誰も見たことのない異種格闘技戦」という巌流島のコンセプトを、インターネットを通じて世界に発信したところ、「実に様々な、聞いたこともないような格闘技の選手からの問い合わせが来ました」と巌流島事務局。

 その格闘技とは、イスラエルのクラブマガ、イタリアの喧嘩サッカー(カルチョ・ストリーコ)、韓国のコマンド・ハップキドー、インドネシアのシラット、カリブのカリンダなど。さらにはフランスのサバット、中国の少林拳・太極拳、ラグビーの選手からも参戦表明。

 カリンダはカリブで奴隷として虐げられていた人々が創った実戦格闘術で、棒術も行う。カルチョ・ストリーコは試合中に乱闘が認められているイタリアのフットボール。コマンド・ハップキドーはテコンドーと柔術を合わせたような韓国武術。サバットは靴を履いて蹴り技中心で戦うフランスのキックボクシングで、クラブマガはイスラエルの軍隊格闘技だ。

 谷川貞治広報部長は「改めて世界にはいろんな格闘技が存在することを思い知らされました。結果的にプロの試合になると、総合系の選手やキック系の選手しかいないんじゃないかと心配してたんですが、これほどいろんなジャンルから選手の挑戦表明があるとは思ってもなかった。これなら、まだ誰も見たことがない異種格闘技戦はいくらでも組めます」と、嬉しい悲鳴をあげている。

photo=巌流島事務局

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