【Krush】-53kg初代王座決定トーナメント開幕
4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.65』の記者会見が、2月18日(木)都内にて行われた。Krush最軽量級の-53kg初代王座決定トーナメントが今大会より開幕する。
トーナメントにエントリーされたのは4選手。今大会では上羽優希(Desperado.TSK japan)vs亀本勇翔(K-1ジム・チームドラゴン)、隆聖(ドージョー☆シャカリキ)vs武居由樹(POWER OF DREAM)の準決勝2試合が行われ、勝ち上がった2名により6月12日(日)開催の『Krush.66』で初代王座決定戦が争われる。
WPMF日本&J-NETWORKスーパーフライ級王座の2冠王で、出場選手最年長31歳の上羽は、「Krushは若い選手が多いが、僕は30を超えているので引退しようと思っていた時に声がかかりました。せっかくKrushのリングに出るなら初代王座を獲りたい。何が何でも獲ろうと思っています」と挨拶。
出場選手最長身171cmを誇る亀本は、「ついに来たか、という感じです。キャリア的に早い段階で(チャンスが)来たけれど、順風満帆ではなかった(4勝1KO3敗)。それでも諦めずにここまで来れたのは、Krushのベルトを獲って格闘技で大成すると決めていたからです。反対を押し切って格闘技をやってきた証として必ずベルトを獲ります」と、王座への強い想いを語る。
5勝(3KO)7敗で20歳の隆聖は、「やるからには他の階級にも負けたくない。判定が嫌いなのでKO決着でベルトを獲りにいきたい」と、KOで勝ち上がりたいとコメント。
出場選手最年少19歳の武居は、「俺のための階級だと思っているので、俺が優勝して初代王者になります」と優勝宣言した。
なお、初代王者の最有力候補だった瀧谷渉太(KSS 健生館)は、所属ジムにオファーをしたところ「4月10日は難しい」との回答がありトーナメントにはエントリーせず。「復帰してからどのような形でタイトルに絡むのか楽しみです」と宮田充プロデューサーは語っている。
<4選手のコメント>
上羽優希
「(亀本の印象は)デカい。実力もあるし、パンチもキックも出来る強くていい選手。他の3人はみんな実力があってみんな強い。苦戦すると思う。Krushの王者はKOするのはもちろん、誰が見ても面白い、感動を与えるような選手がふさわしい」
亀本勇翔
「上羽選手はベルトも巻いたことがあって、王者になるような男は何かしら持っている人だと思うのでリスペクトしている選手です。試合をするのが楽しみ。単純に試合をして負けている武居選手とはやってみたい。Krushの王者は倒す男であるべき。そしてファンに一番愛されている人がなるべき。そういう試合をしたいと思う」
隆聖
「武居選手はボクシングをかじっていてパンチが上手い。自分もパンチには自信があるのでかみ合うと思っています。絶対にこのトーナメントは面白いと思う。みんな戦い方がバラバラで、武居選手はパンチもキックも強く、亀本選手は長身をキックに活かしている。上羽選手はムエタイの経験があって上手さがある。でも、パンチ力は俺が一番かなと思っています。KOするのはもちろん、分かりやすく決着をつけるのがKrushの王者だと思います」
武居由樹
「(隆聖は)パンチが強そうで勢いがある。自分もパンチには自信があるし、蹴りもあるのでいい試合になると思います。亀井選手も上羽選手も強そうですが、まずは準決勝を勝たないといけないので頑張ります。KrushなのでKO出来る選手、盛り上げられる選手、そういう王者を目指します」
<追加決定カード>
▼Krush-53kg初代王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
上羽優希(Desperado.TSK japan/元WPMF日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者)
vs
亀本勇翔(K-1ジム・チームドラゴン)
▼Krush-53kg初代王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
隆聖(ドージョー☆シャカリキ)
vs
武居由樹(POWER OF DREAM)
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