【K-1】グランダー「ゲーオか自分が必ずどちらかが倒れる」
3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント』にて、K-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)と対戦するKing of Kings -65kg級王者マサロ・グランダー(オランダ)が、2日(水)都内で公開練習を行った。
グランダーはパンチのミット打ちを2分2Rで披露。長いリーチから繰り出される素早いコンビネーションパンチでジム内に快音を響かせた。
「練習内容はいつも通りだが、いつもよりハードにやってきた。彼はK-1のチャンピオンなのでパンチもキックも全てを注意しないといけない。面白い試合になるだろう」とグランダー。
これまでタイ人選手とは、2015年10月10日にはイギリスで“近代ムエタイの帝王”セーンチャイ・PKムエタイジムと対戦しているが、判定負けを喫している。
「あの試合は5日前にオファーが来たんだ。今回の試合はK-1ルールだから、ムエタイ対策をする必要はないだろう」と、特にムエタイを意識した練習はしてこなかったという。
「この試合は自分の名前を知らしめる大きなチャンス。勝利に対する気持ちはゲーオよりも優っている。それを見せたい。今回チャンピオンに勝って、世界トーナメントでも優勝して真のチャンピオンになることが今年の目標だ」
今回はタイトルが懸かっていないノンタイトル戦だが、グランダーは「ゲーオは負けるのが怖くてタイトルマッチにしなかったんじゃないか」と言い放つ。
「彼がKOされるところを見たいかい? もちろん、このパンチとキックでKOすることを想定して練習をしてきた。それが実現するかどうかは分からないが、僕がKOで勝てることを期待してくれ。どんな試合になっても、必ずどちらかが倒れる試合になることは間違いない」とし、「KOが見たければ会場で僕の試合を見てくれ」とKO決着を宣言した。
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