【NJKF】WBCムエタイ王座獲得に意欲を燃やす波賀と鷹大
3月6日(日)神奈川・海老名総合体育館メインアリーナにて開催の『DUEL.5』ダブルメインイベント第2試合で対戦する、NJKFスーパーバンタム級王者・波賀宙也(立川KBA)とWMC世界同級王者・鷹大(WSR)のコメントが主催者を通じて届いた。両者はWBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者決定戦を争う。
波賀は2013年9月、当時のWBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者・宮元啓介に挑戦したが、ドローで王座奪取はならなかった。
「3年前に引き分けてからずっと時間が止まっているような感覚で、今回相手は違いますがこのベルトを獲らないと時間が進まないって感覚が自分の中ではあります。やっとまた組んでもらえたし、組んでもらった以上は結果を残さないといけないので、獲れるように頑張ります。最近は勝ちが続いているので、この流れで勝てればいいなと思います」
減量方法を変えたことで試合当日の調子がよくなり、昨年10月には元ラジャダムナンスタジアム認定ライトフライ級10位カメンノーイを破っている。今大会の対戦相手、鷹大についてはこう評した。
「試合の映像は見ましたが、最近の試合ではなかったのであまり分からないんですが、何でも出来て上手い選手っていうのを想定してしっかり練習しています。いい試合になると思います。ムエタイのベルトをムエタイのジムの選手と争えるということでモチベーションは高いです。ムエタイの選手にしっかりムエタイで上回って勝つ、そのつもりで頑張ります」
一方、一度フェザー級に転向するもスーパーバンタム級に戻って再スタートを切る鷹大は、勝てば3本目のベルトとなるWBCムエタイ王座獲得に意欲を燃やす。
「やっぱりWBCっていうと自分の周りも“オッ”となって、『あのボクシングのやつでしょ』とか『緑のやつでしょ』みたいに言われて、全然反応が違いました。だからモチベーションの上がり方が違います。メインも初めてなのでありがたいし嬉しいです」
波賀の印象は「めちゃくちゃ上手くて、当てさせないじゃないですか。それをどう当てるかっていうことですよね。でも、当てるのが難しい相手に当てたら俺スゴいなって思うし、そこが楽しみです」と言い、「WBCのベルトを巻くには、やっぱり強い相手じゃないとダメだと思うんです。相手としてはこれ以上ないくらいです」と強敵との対戦を喜ぶ。
そして、「僕は身長もリーチも負けてるし、前に詰めてガンガン行くしかないです。パンチとローで行きます。2015年は2戦して2連敗でちょっとヤバくて、それが今年しょっぱなでデカい試合を組んでもらえたので、今回は気持ちを見てもらいたいです。その気持ちが出せれば必然的に勝てると思うので、その気持ちを見て頂きたいと思います」と、気持ちで勝負と語った。
●オススメ動画
・波賀宙也vsカメンノーイ
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