【K-1】ゲーオがパンツで相手に「注意しろ」
3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント』の公開計量&記者会見が、3日(木)都内にて行われた。
計量は本戦出場の全員が一発でパスし、明日の試合開始を待つのみとなった。
計量会場に姿を現すと、ひと際大きな歓声が沸き起こったK-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)。計量後の記者会見では「いつも通り100%の状態で来ています。練習もハードにしてきたので調子は抜群にいいです」と挨拶。「いつも通りに全力で戦うだけ。相手に隙があればKOします」と、控えめなKO宣言を行った。
また、計量時に履いていたサルのイラストとともに「サル飛び出し注意!」の文字が入っていたパンツについて聞かれると、「(このサルと)僕が似ていると思うんですよね。サルが飛び出るから注意しろ、ということです」と笑った。
対するKing of Kings -65kg級王者マサロ・グランダー(オランダ)は、「まずはゲーオに感謝したい。なぜなら、彼が野杁戦を欠場した代理で僕が出たから、このチャンスを得たと思っているから(昨年4月、ゲーオが負傷のため野杁戦を欠場し、グランダーが代替選手として初来日。野杁にTKO勝ちした)。タイトルマッチではないのは残念だが、楽しみだ」と挨拶。「トレーナーの言うことを聞けば早く決着がつくと思う」と、KO勝ちに自信を覗かせた。
K-1 WORLD GP -60kg王者・卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン)は、「最近の試合の中でも一番調子がいい」と減量方法や練習方法を変えたことによってコンディションがよくなったという。
対戦相手のWKA世界ライト級王者ヨハネス・ウルフ(ドイツ)については、「小さいなって思いました。僕の方が絞りきっていますね。ただ、ウルフはキャリアがあって勝率も高いし、調子ばっちりの状態で来ていると思います」と、警戒心を緩めることはなかった。
そのウルフは、「僕に何が出来るかを日本に広めるためにやってきました。明日の試合が待ちきれないくらい。彼の試合映像をたくさん見ましたが、彼の試合ぶりには尊敬の念を抱いています」と卜部を称えた。
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