【パンクラス】ディアス、カポエイラキックでKOだ
3月13日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 276』に出場する、パンクラス・フライ級3位リルデシ・リマ・ディアス(ブラジル)が10日(木)都内にて公開練習を行った。ディアスは同級1位・安永有希(東京イエローマンズ)と対戦。この試合の勝者は、神酒龍一(CAVE)と第3代フライ級王座決定戦を争う。
ディアスは昨年7月、18勝(12KO)2敗の戦績を引っさげてパンクラスに初参戦。7月に獅庵、11月に上田将竜をいずれもチョークで仕留めている。
2分間のミット打ちでパンチ、ミドルキック、ヒザ蹴りを披露し、さらにはバックボーンであるカポエイラのダイナミックな動きも披露したディアスは「コンディションは凄くいい。日本での試合にも慣れてきたし、日本のこの寒さも心地いいよ」と、3戦目で余裕が出てきたようだ。
対戦する安永については、「ハードな相手だと思う」と評し、「安永は速い動きが特徴だが、僕も速い。今回の試合で誰が一番速いかを決めたい。安永と同じような体格の相手と練習をしてきたから準備は整っている」と、スピードNo.1決定戦をしようという。
今回が3戦目ということもあり、対戦相手のディアス対策も進んでいるのではとの質問には、「研究されるのは嬉しい。でも、試合は全部違うものだ。いくら研究されても僕が新しい技をいつ出すのかは分からないだろう」と余裕の発言。
挑戦者決定戦については「嬉しい。ワクワクしているよ。必ずタイトルマッチへ辿り着く。安永は1位だから戦えるのは光栄だが、僕が必ず勝つ。そしてタイトルマッチでも勝ってベルトをブラジルへ持ち帰りたい」と、タイトル奪取の野望を燃やす。
そして、得意とするカポエイラキックは「もちろんやる。僕はカポエイラが大好きだからね。必ずカポエイラの技を見せるよ。ローリングキックでKOする。僕がいつ技を出すか、期待していて欲しい」と予告した。
また、今回の試合が日本vsブラジル3対3マッチとなっていることには、「日本人を下に見るわけではないが、今回はブラジルが3人とも必ず勝つ。2人(ルイス・ドゥトラ、ハファエル・シウバ)は凄くいい選手だから、期待に応えてくれる準備をしている。遠くブラジルから来たのだから負けるわけにはいかないよ」と、ブラジル勢の全勝を宣言した。
●編集部オススメ記事
・昨年7月の初参戦で獅庵にチョークで一本勝ち
・2戦目も上田将竜にチョークで一本勝ち
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