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【REAL】現役アームレスリング王者“瞬殺”なるか

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2016/03/11(金)UP

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デビュー戦を迎えるAJAF全日本アームレスリング選手権7連覇中の畠山(左)。対するはプロレスラーのNORI(右)

 3月12日(土)東京・TDCホールで開催される『REAL 4』の公開計量が、3月11日(金)都内にて正午より行われた。

 アームレスリングからMMA(総合格闘技)に挑戦する畠山裕介(オールジャパンアームレスリング協会太田道場)は142.95kg、対戦するプロレスラーのNORI(Ryuji Water Team)は125.15kg。合計体重は268.1kgの文字通りスーパーヘビー級対決となった。

 畠山は身長190cmで、AJAF全日本アームレスリング選手権7連覇中の現役アームレスリング王者。高校から20代前半はラグビーをやっていたが、格闘技経験は「空手を遊びでやった程度」だと言い、今回がデビュー戦となる。

 NORIは身長191cm、MMA経験は2勝2敗で、2011年2月の『DEEP 52 IMPACT』で元DEEPメガトン級王者・長谷川賢と、2012年12月には『ACCEL vol.22』で元K-1ファイターの金泰泳と対戦経験がある。

 計量を終えた畠山は、「思ったほど緊張していない。いろいろとアクシデントはあったんですが、この場に立てたことがノルマ達成だと思っています」と語る。

「練習にはなかなか時間が取れなかったんですが、質のいい練習が出来たとは思います。相手はMMA経験者ですし、とにかくチャレンジさせていただく気持ちでぶつかっていきます。悔いのない試合が出来ればいいです」

 アームレスリング全日本大会を制した、丸太のように太い腕から繰り出すパンチが当たればKO出来るのではないかとの質問には、「そんなに甘くない」とキッパリ。「これがアームレスリングの試合でしたら0.1秒で勝ちますが、MMAは勝手が違う。逆に瞬殺されないように頑張りたい。1発でKOは無理でも5発くらい入れば何とかなるかな。持続する展開には持ち込まない。瞬間的な決着しかないと思っています」と、少しでも早く試合を終わらせたいと語った。

●編集部オススメ記事
・全日本7連覇の現役アームレスリング王者がMMA参戦
・“生ける伝説”最強現役王者を獲得

 

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