2016/03/17（木）UP
（最終更新：2016/03/17 13:34）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

健太（左）とゴンナパー・ウィラサクレック（右）が対戦

　3月21日（月・祝）東京・ディファ有明で開催される『SUK WEERASAKRECK XII』にて対戦する、元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太（E.S.G）とWPMF世界スーパーライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック（タイ）のコメントが主催者を通じて届いた。

　昨年3月には、ゲーオ・フェアテックスに判定で敗れたものの、得意のヒジでゲーオの額をカットし流血に追い込んだ健太。「ちょうど1年前、同じ場所、同じ興行で対日本人無敗のゲーオ戦というビッグチャンスを頂いた。その時はチャンスをモノにすることはできなかったが、今再び対日本10戦全勝のゴンナパーという超強豪と試合することになった。これはきっと全ては“stop the ゴンナパー”という大役を果たすためだったと運命を感じている」

　ゴンナパーの印象については「いかついムエタイ。いわゆるキックのポイントや首相撲、コカしなどではない、相手を破壊するムエタイをする選手」といい、「ゴンナパーはサウスポーなので、サウスポーのムエタイ選手がやられている試合をYouTubeでたくさん見た。今回は初対決だけど大丈夫。頭の中ではたくさん戦って倒している」と攻略に自信を見せる。

　最後に「“褐色のナルシスト”健太が日本人が誰もなし得なかったstop the ゴンナパーをやり遂げます！　是非、観に来てください」とファンにメッセージを送っている。

　一方、これまで日本人相手に10戦全勝と未だ負けなしの日本人キラー、ゴンナパーは「意気込みは特にない。いつも通り戦うだけ」とコメント。健太については「ダム（黒い）タイ人より黒い（笑）。何で日本人はお金を掛けて焼くの？　全く理解できない」といい、「ゲーオは油断して（ヒジで）カットされたけど、私はない。その前にヒジは当たらないし当てさせない。僕のことをスタミナがないと言っているみたいだけど、それもない。十分ある。前回の試合（NKB・大和知也戦）ではKO出来なかったけど、KOを狙います」とKO宣言している。

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