【シュートボクシング】日本最古の遊園地・花やしきで大会開催
4月16日(土)に開催される『浅草花やしきプレゼンツ シュートボクシング2016ヤングシーザー杯』の発表会見が3月24日(木)会場となる東京・浅草花やしきで行われた。
昨年30周年を迎えたシュートボクシング(以下SB)協会はより幅広い層にその魅力を伝えるための活動を行っており、協会の本拠地が浅草にあることから花やしきとのコラボレーションが決定。今後、日本最古の遊園地(1853年創業)において大会が開催されていくこととなるが、その第1回大会が4月16日に行われることとなった(今年は他に3大会を予定)。
24日に花やしきで行われた会見にはシーザー武志SB協会会長と株式会社花やしきの弘田昭彦代表取締役が出席。浅草に拠点を置く同士、長く交流を持ってきたシーザー会長と弘田代表だが、会合で若手選手に経験を積む場が必要であることをシーザー会長から聞いた弘田代表が園内での開催を持ち掛け、「アルコールの力も手伝って(笑)」(弘田代表)、大会の開催がトントン拍子に決まったという。
SBにとって初の地元開催となる大会に、シーザー会長は「浅草の街の役に立ちたい。観光で訪れた外国人がSBを見て帰って、国でSBのことを広めてくれれば」と、花やしきはもちろん浅草観光の新たな呼び水にならんと意気込みを見せた。
大会は園内の多目的ホール「花やしき座」で行われるが、将来的には専用スタジアムや花やしきジムの開設、若手トーナメント「花やしき杯」の開催、選手のスポンサードなど様々な展開が構想にあると弘田代表はいい、今回の「ヤングシーザー杯」開催を皮切りにSBと花やしきのコラボが本格化していきそうだ。
シーザー会長と弘田代表、共通する思いは「浅草から世界へ」。強力なパートナーを得て、今後SBが浅草名物の1つに名を連ねていくことが期待される。
また、会見には浅草キッドの玉袋筋太郎も浅草つながりで応援団長として駆けつけ出席。浅草公会堂が日本で初めてキックボクシングが行われた場所であるといった格闘技知識を披露しつつ、「日本のラジャダムナン・ルンピニー(タイにあるムエタイの二大殿堂)にするべき」と、自身も縁ある地での大会開催にエールを送った。
そして、「ショーンKにリングアナを頼んでいたけどいろいろあって出られなくなった」「不倫やゲスはダメ、やっぱり健全な選手を育成するものでないと」と、時事ネタを交えたコメントで会場を沸かせた。
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