【RIZIN】大和哲也らキックの試合はヒジあり検討
4月17日(日)愛知・日本ガイシホールで開催される『RIZIN.1』の記者会見が、3月24日(木)都内で行われた。
今大会ではキックボクシングルールの試合が3試合組まれ、愛知県をホームにする元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者・大和哲也(大和ジム)、RISEウェルター級王者ダニロ・ザノリニ(ブラジル/志村道場)、WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・悠矢(大和ジム)が参戦。
今回、キックの試合を組んだ理由を榊原信行・RIZIN実行委員長は次のように語る。
「せっかく名古屋で大規模の格闘技イベントを開催するので、彼らも一緒のリングで名古屋大会を盛り上げられればと思い、大和哲也選手は参戦も熱望してくれました。彼らが次の世代へ向けてどういう生き様を見せられるか。それをRIZINが名古屋でやるのに多くの人に見せられないのは残念なので組みました」
また、ルールについては「最終調整中」だが、「僕は首相撲、ヒジ打ち、全てがあった方が好き。激しいルールにしたいと思っています。どの選手たちもガンガン行く選手です。選手の才能が生きるルールにしたいと思っています」と、純キックルールを採用する可能性があるとしている。
大和の対戦相手・山口裕人(山口道場)は、18勝のうち12勝がKO勝利の強打者。2012年のKrush YOUTH GP -63kgトーナメントでは木村“フィリップ”ミノルを左フックでKOしたことも。現INNOVATION スーパーライト級王者。強打の大和とはKO決着必至か。
ザノリニの対戦相手・網本規久はテコンドーをバックボーンに持ち、西日本大会や全日本大会で優勝、戦績は50戦44勝だという。MMA(総合格闘技)の試合経験もある。同じく蹴り技を得意とするダニロとは蹴り勝負となるか。
悠矢の対戦相手・祐毅(Team FreeStyle)はDEEP☆KICK 60kg級3位で、ガムシャラに前へ出て倒すか倒されるかのアグレッシブな試合をするのが身上。“激闘派”の悠矢とは激しい試合が期待できる。
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