【シュートボクシング】那須川天心を狙うのは内藤か、佐野か
4月3日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2016 act.2』の前日計量&記者会見が、2日(土)17:00より都内にて行われた。
セミファイナルで対戦する、シュートボクシング(以下SB)日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)は55.45kg、RISEバンタム級5位・佐野貴信(創心会)はリミットぴったりの55.5kgでそれぞれ計量をパス。
内藤は「万全に仕上げてきたのでしっかり勝ちます。あと今回の相手はRISEの佐野選手なので、いまRISEでバンタム級王座挑戦者決定トーナメントをやっているから、今回勝って僕が乗り込んで行きたい」と名乗りをあげた。
RISEバンタム級王者・那須川天心と内藤は、昨年8月に開催された「BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント」の決勝で対戦。那須川が1RでKO勝ちして王座に就いた。内藤は那須川へのリベンジを誓っており、今回RISEバンタム級ランカーの佐野を倒してトーナメント殴り込みを果たそうと言うのだ。
佐野はその言葉を受けて、「SBルールは初めてですが深くは考えていません。勝つための練習をしてきました。倒す技を磨いてきたので倒します。内藤選手はトーナメントに出たいと言っていますが1回天心に負けているので、俺が踏み台にしてトーナメントに参加したい」と、BLADE準優勝者の首を手土産に自分がトーナメントに出ると言い放つ。
今回SBに参戦したのも、内藤の首を狙ってのものだという。「俺はRISEでデビューしてずっとRISEでやってきて、RISEのベルトを目標にしてやっています。今回、BLADEの準優勝者とやれるチャンスなので、俺がナンバー2を倒してしまえばベルトに一歩近付けると思ったので参戦させていただきました」と佐野。
その佐野が「内藤選手は上手くて目がよくてバランスがいいと思うが、倒す練習をしっかりしてきたのでハマれば一撃で倒せると思う」と言えば、内藤は「佐野選手は蹴りが綺麗でいい選手だとは思うが、自分も蹴りには自信がある。蹴り合いをしても勝つ自信があるし、どの技でも勝てる。明日は圧倒して勝ちたい」と答え、火花を散らした。
また内藤は、「宍戸先輩の引退試合の前に自分が負けたら宍戸先輩が不安になると思うので、自分がしっかりいい試合をして今後のSBは自分たちがいるからと、安心してもらえる試合をしたい」と語った。
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