【IGF】猪木vsアリ40周年大会をマカオで開催、アリ義理の息子がMMAで参戦か
6月26日(日)中国・マカオにて、『アントニオ猪木vsモハメド・アリ格闘技世界一決定戦40周年イベント』が開催されることが、4月4日(月)都内で行われた会見にて発表された。
銀座に移転したIGF新事務所(地上2階、地下2階)にて、猪木の引退記念日である4月4日の午後4時44分(“しあわせ”の意味を込めている)から会見はスタート。
世界規模で話題となり、今もなお語り継がれている猪木vsアリ(1976年6月26日)から40年、同じ6月26日にマカオでIGFが世界大会を開催する。近年、マカオはギャンブルの街からラスベガスのようなエンターテインメントの街へと移り変わろうとしており、その一環としてIGFが今大会を開催することになった。
大会当日は国会議員としての公務の合間を縫って猪木が駆けつける予定で、アリは闘病中のため娘で元プロボクサーのレイラ・アリら家族の招聘を交渉中。レイラの妹の夫がMMA(総合格闘技)ファイターであるため、今大会への出場を希望しているという。
大会内容は世界中の選手を集めたグローバルなもので、プロレスの試合が中心となりそうだがMMAも候補に入っており、「アメリカの大きなMMA団体が協力したいと言っている」(IGF関係者)とのこと。
会場は政府の認可が必要なため現在申請中で、マカオ体育館を予定。マカオでは現地のテレビ局でIGFの試合の模様が3月5日から毎週土日の19:03~20:00に放映されており、4月9日からはマカオのゴールデンタイムである22:03~の放映になるという。また、IGF上海道場がすでに稼動しており、1階がプロレスの道場、2階がMMAの道場として選手を育成している。
なお、IGFは5月29日(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて『アントニオ猪木vsモハメド・アリ格闘技世界一決定戦40周年記念プレ大会 GENOME36』を開催。この大会ではマカオ大会に出場を希望するプロレスラーを公募し、日本代表選手を決めるという。
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