【ROAD FC】女子だけの大会へ向けてカンフープリンセスがデビュー
4月16日(土・現地時間)中国・北京体育館で開催される韓国のMMA(総合格闘技)大会『ROAD FC 030』で、ROAD FC期待の新人女子ファイターがデビューする。
“カンフープリンセス”のニックネームを持つイム・ソヒ(韓国/TEAM J)は19歳。幼少時代から中国武術を学び、高校時代の3年間は武術青少年国家代表として3年間活躍。第7&8回武術青少年アジア選手権大会と第5回世界ユース武術選手権大会で銀メダルのほか、多くの武術大会でメダルを獲得した。
プロキックボクシング転向後は韓国女子フライ級王座を奪取。14勝5敗の戦績をあげ、2014年4月、18歳の時には初来日して投げ・立ち関節技ありのシュートボクシングルールでRENAと対戦したことがある。また、今年2月の再来日では『蹴拳』でWBKF世界女子フライ級王者・松田玲奈とも対戦した。
中国武術とキックボクシングの活躍があったことから、今回のMMAデビューにも期待が集まっているとROAD FCは伝えており、プロモーションにもかなりの力の入れようだ。
対戦相手のイェン・シア・オナン(中国)も中国武術の試合『散打』出身で、同じく打撃を得意とする。MMA戦績は7勝1敗でデビュー戦の相手としては強敵。しかしソヒは「映像で見た時は背が高く恐ろしさを感じたが、記者会見で会ったら思ったより怖くなかった」と気の強いコメント。「中国では武術大会で何度も試合をしたことがあるし、私のスタイルは国を選ばない。頑張ってよい姿を見せる」と意気込んでいる。
ROAD FCは今夏にも女子だけの大会『Girls Day』(仮称)を開催することを発表しており、若い女子ファイターの育成を急ピッチで進めている。
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