【K-1】ゲーオ「ファンの期待に応える試合をする」

2016/04/16（土）UP
（最終更新：2016/04/17 01:57）

　4月24日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ～-60kg日本代表決定トーナメント～』に出場する-65kg王者ゲーオ・ウィラサクレック（タイ）が、4月16日（土）都内の所属ジムにて公開練習を行った。ゲーオは-65kgスーパーファイト（ワンマッチ）でイリアス・ブライド（モロッコ）と対戦する。

　ゲーオは3月の代々木大会に続いて連続参戦。3月大会ではマサロ・グランダー（オランダ）のリーチに苦しめられ、判定2-1というギリギリの勝利だった。今回は試合の約5週間前の3月20日から日本に滞在し、日本のウィラサクレック・フェアテックスジムで練習を続け、4月大会に臨む。

　現在、ウィラサクレック会長のもとで厳しい練習を積んでいるというゲーオは会長の持つミットに得意の左ミドルや想いパンチを打ち込み、好調さをうかがわせた。

　対戦相手のブライドは2014年11月の初代-65kg王座決定トーナメントのリザーブファイトで泰斗をKO。翌年2月のKrush後楽園大会では野杁正明に敗れているものの、その後はヨーロッパの立ち技格闘技大会エンフュージョンで活躍を続ける-65kg屈指の実力者だ。

　ブライドの印象について「パワーがあってパンチが強い」と話すゲーオは「今回は準備万端でしっかり対策も練っている。前回のように苦戦することはない。試合中に隙を見つけてパンチでも蹴りでもどちらでも倒したい」と自信。

　また今回の公開練習は一般公開形式で行われ、ゲーオは集まったファンに向けて「いつも応援してくれてありがとう。ファンの期待に応える試合をするので、ぜひ試合当日も応援してほしい」と好勝負を約束した。

・【動画】これがゲーオ・フェアテックスのKOテクニックだ
・【試合動画】ゲーオが健太のヒジでまさかの流血
・【試合動画】梅野vsゲーオ・フェアテックス