【K-1】ゲーオ「山崎の掛け蹴りは当たらない」
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ワンマッチの王者として次回6月の世界トーナメントに参戦するゲーオ
4月24日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN～-60kg日本代表決定トーナメント～』の一夜明け会見が、25日（月）都内にて行われた。
イリアス･ブライド（オランダ）に判定勝ちしたK-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレック（タイ）が出席し、「無事勝ててホッとしています。応援してくれた人たちに感謝したい」と前日の試合を振り返った。
3月のマサロ・グランダー（オランダ）戦に続いてのオランダ人選手との対戦となり、「日本人選手との違いがありました。身体の大きさ、打たれ強さが違うと思います」と印象を語る。2試合続けてKO出来なかったことについては「常に狙ってはいるけれど対戦相手が手強くなっていて、隙が見つけづらい」と、オランダ人選手をKOする難しさを感じているようだ。
今回の試合前は1カ月半日本に滞在したが、「日本は涼しいので練習しやすい。でも暑いタイの気候が恋しくて眠れなくなる時もあります」という。ホームシックになったのかと聞かれると「ホームシックになることもありますが、まだ日本に来て日が浅いので慣れていないだけです」とした。
次回の試合は6月24日（金）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ～-65kg世界最強決定トーナメント～』にて、トーナメントに参戦することが決まっている。
「次はトーナメントなので、いつも以上に練習と体調管理に力を入れないといけない。全力を尽くしてやります」と意気込むゲーオ。4月の日本代表決定トーナメントで優勝し、日本代表として出場する山崎秀晃（K-1ジム・チームドラゴン）については、「彼は前回戦った時よりも上手さが上がって強い選手になっている。リベンジしようという気持ちが見えます」と評価。久保優太をKOに葬った空手技・掛け蹴りについては、「僕は目がいいので当たらないです」と自信のある笑みを浮かべて答えた。
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