【UFC】メレンデスが1年ぶり復帰決定、6月にバルボーザと対戦
7月23日(土・現地時間)アメリカ・シカゴで開催される『UFC FIGHT NIGHT』で、元StrikeForce世界ライト級王者ギルバート・メレンデス(アメリカ)が約1年ぶりに復帰することが発表された。
メレンデスは昨年6月、『UFC 188』でエディ・アルバレス(アメリカ)との試合後、薬物検査で禁止薬物の陽性反応が出たため、1年間の試合出場停止処分を受けていた。今回、対戦相手にはエドソン・バルボーザ(ブラジル)を迎え、復帰戦を行う。
修斗やPRIDEにも参戦経験のあるメレンデスは、2012年まで『Strike Force』を主戦場に活躍し、川尻達也や青木真也ら強豪を破ってきた。2013年、同団体のUFC統合にともない、UFCに移籍。移籍後、4試合にして2回のライト級タイトルマッチを経験し、1度目はベン・ヘンダーソン(アメリカ)に、2度目はアンソニー・ペティス(アメリカ)に敗れているが、王座に近い実力を示してきた。
メレンデスはブラジリアン柔術黒帯を持ち、テイクダウンや寝技も得意としているが、幼少から習っていたというボクシングをベースに、その長いリーチを生かしたパンチや的確に相手に落とし込むパウンドなどの打撃技術も優れている。
対するバルボーザはUFCで15戦11勝4敗と勝ち越しており、ライト級では攻撃力最高との呼び声もある強豪。テコンドーやムエタイがベースにあり、ムエタイ戦績は28戦25勝3敗で、22KOを奪っている。今年4月にはメレンデスを破っている元ライト級王者ペティスと対戦し、ローやミドルで相手を寄せつけず3-0の判定勝ちを収めている。
元王者を破り勢いのあるバルボーザと、復帰戦でいきなり対戦するメレンデスがどのように相手を攻略するか。注目の一戦となる。
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