【UFC】元・絶対王者アンデウソン、母国凱旋大会を欠場
5月14日(土・現地時間)ブラジル・クリチバで開催される『UFC 198』に出場予定であった元UFCミドル級王者アンデウソン・シウバ(ブラジル)の欠場が主催者より発表された。
欠場の理由については体調不良とされており、現地メディアの一部報道ではアンデウソンは腹部に痛みを訴え、胆のうを手術する可能性もあるとの情報も。
アンデウソンは2006年から2013年までUFCミドル級王座に君臨し、全階級を通じて史上最も長く王座に就いた選手だ。10度の最多防衛記録と16連勝の最多連勝記録も保持する。
2013年にクリス・ワイドマン(アメリカ)に敗れ王座から陥落。2015年1月に、ニック・ディアス(アメリカ)に判定勝ちを収め、復活を遂げたかに見えたが、薬物検査で陽性反応が検出され、同試合はノーコンテストに。アンデウソンは1年間の出場停止処分を受けた。
その後、2016年2月にマイケル・ビスピン(イギリス)を相手に復帰戦を行うも、アンデウソンは判定で敗れた。母国ブラジル凱旋となる今大会では、再起を懸けて試合に臨む予定であった。
なお、アンデウソンと対戦予定であったユライア・ホール(ジャマイカ)については、現在、代わりの対戦相手を調整中としている。
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