2016/05/17（火）UP
（最終更新：2016/05/17 12:46）

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

WPMF世界女子ピン級王者・伊藤沙弥（左）の対戦相手は、元WPMF世界女子ミニフライ級王者ドゥワンダーウノーイ・ルークサイコンディン（右）に決定

　6月26日（日）沖縄・ネーブルカデナ3Fカデナアリーナで開催される『K-SPIRIT 14』の全対戦カードが発表された。

　出場が決定していたWPMF世界女子ピン級王者・伊藤沙弥（尚武会）の対戦相手は、元WPMF世界女子ミニフライ級王者ドゥワンダーウノーイ・ルークサイコンディン（タイ）に決定した。

　ドゥワンダーウノーイは「小さなお星さま」を意味するリングネームを持つ。元ムエタイ選手の父が会長兼コーチの実家に隣接したジムで物心ついた頃からムエタイが生活の一部の環境で育ち、兄3名はラジャダムナンスタジアム認定ランカー、姉はボクシングで世界タイトルマッチも経験（2011年、東京で天海ツナミに挑戦）したという猛者揃いの兄弟を持つフィームータイプ（万能型）。

　昨年4月に初来日時は60戦45勝13敗2分ものプロ戦績を誇り、自身が保持していたWPMFタイトルを懸けて田嶋はると激突している。

　当初、ドゥワンダーウノーイと伊藤は4月、タイ・バンコクアジアンティークで対戦予定だったが、ドゥワンダーウノーイがケガで欠場。今回ようやく沖縄の地での対戦が決定した。

西日本統一ライト級タイトルマッチで対戦する王者・マサ佐藤（左）とKJヒロシ（右）

　また、メインイベントでは西日本統一ライト級タイトルマッチで王者・マサ佐藤（名護ムエタイスクール）がKJヒロシ（キックボクシングDrop）を挑戦者に迎え防衛戦を行う。佐藤は西日本統一ライト級王座と併せてRKAライト級王座を保持していたが、昨年11月、RKA＆DBSライト級ダブルタイトルマッチで晃希に僅差の判定負けを喫し、RKAのベルトを失った。

　対するヒロシは、今年3月、K-SPIRIT13のノンタイトル戦で晃希にKO勝ちし、株を上げて勢いづいている。両者打ち合いを得意としており、激闘必至のメインとなるか。なお、ヒロシは勝敗に関わらず、9月に晃希とのRKAライト級タイトルマッチが決定している。

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＜全対戦カード＞

▼第10試合　メインイベント　西日本統一ライト級タイトルマッチ　3分5R　
マサ佐藤（名護ムエタイスクール/王者）
vs
KJヒロシ（キックボクシングDrop/挑戦者）

▼第9試合　47kg契約　2分5R　※ヒジあり
伊藤沙弥（尚武会/WPMF世界女子ピン級王者）
vs
ドゥワンダーウノーイ・ルークサイコンディン（タイ/元WPMF世界女子ミニフライ級王者）

▼第8試合　スーパーフライ級　3分5R　
佐々木雄汰（尚武会/WPMF日本スーパーフライ級王者、ムエタイオープン日本スーパーフライ級王者）
vs
優吏（真樹ジムオキナワ/RKAフライ級王者、西日本統一フライ級王者）

▼第7試合　西日本統一フェザー級暫定王者決定戦　3分5R　
カズ☆仲村（真樹ジムオキナワ）
vs
山本ノボル（契名/元MA日本バンタム級王者）

▼第6試合　50kg契約　3分5R　
儀部快斗（エボリューションムエタイジム）
vs
品川朝陽（エイワスポーツジム）

▼第5試合　50kg契約　3分3R
仲山大雅（RIOT GYM）
vs
阿部晴翔（DRAGON GYM）

▼第4試合　フェザー級　3分3R　※ヒジなし
土屋開（真樹ジムオキナワ）
vs
稲津航大（RIOT GYM）

▼第3試合　バンタム級　3分3R　※ヒジなし
玄卓（WARRIOR GYM）
vs
金城弘樹（Y’ZD豊見城）