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【UFC】B.J.ペン、ドーピング違反の疑いで復帰戦消滅

2016/05/24(火)UP

ドーピング違反の疑いで6月の復帰戦消滅が発表されたB.J.ペン

 UFCで04年にウェルター級、08年にライト級の2階級制覇し、五味隆典や宇野薫らにも勝利しているB.J.ペンが、6月の復帰戦を前にしてドーピング違反が発覚、試合欠場が発表された。

 5月23日(月・現地時間)UFCは、6月4日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される『UFC 199』で約2年ぶりの復帰戦を行う予定であった元UFCライト級&ウェルター級王者のB.J.ペン(アメリカ)に対し、UFCのアンチ・ドーピング方針への違反の可能性があるとし、復帰戦の試合出場停止を発表した。

 発表によると、3月25日(金・現地時間)に、UFCがドーピング検査を依頼する全米アンチドーピング機構(USADA)が実施した競技会外検査(競技会内ではなく、選手宅などにトレーニング期間中に抜き打ちで行う検査)で、オリンピックのドーピング検査を担当する世界アンチドーピング機構(WADA)でも禁止されている「6時間あたりで50mlを超える静脈注射」に違反した可能性を指摘、ペンは禁止方法を用いたことを明らかにしたという。

 ペンが行ったとされる静脈注射の目的や成分は公表されていない。
しかしWADAでは、注射の成分にかかわらず、正当な治療目的以外の静脈注射を禁止している。例えば、WADAの規定量以上の生理食塩水などの注射は、ドーピングの使用を隠す(ドーピング反応が出にくくなる)作用をもたらす可能性があるため、規定量以上の使用が禁止されている。

 WADAはドーピングで禁止される物質を「禁止物質」、禁止される方法を「禁止方法」として定め、それらを禁止リストとして公表している。UFCのアンチ・ドーピング方針も、このリストに準拠している。 

 UFCはペンに対する暫定的資格停止の制裁措置を発表。UFCのアンチ・ドーピング方針に従うと、選手は今後、異議申し立てなどがある場合、処分等の通知を受けてから10日間以内に聴聞会を要請することができる。また、選手が違反を認め、聴聞会を放棄した場合は、制裁措置を受けることになる。

2005年にはリョート・マチダと日本で対戦したこともあるペン

 2011年10月に引退を表明したが、2012年12月に引退を撤回して復帰。2014年7月に2度目の引退を宣言していたが、今回の『UFC 199』で2度目の復帰を果たすことになっていた。果たしてペンの復帰はいつになるのか。

 なお、UFCはこの件に関し、何か情報があれば折を見て公表するとしている。 

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