【シュートボクシング】“なりきり格闘家”北斗拳太郎、今回は天空山崩拳でKOだ
6月5日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2016 act.3』の前日計量&会見が、4日(土)都内にて17:00より行われた。計量は全選手が規定の体重をクリア(大桑宏章のみ再計量でパス)。
人気漫画『北斗の拳』のキャラ真似でおなじみの“なりきり格闘家”こと、SB日本スーパーウェルター級1位・北斗拳太郎(ボスジム)は、これまでキックボクサーの外敵として参戦していたが、今大会より正式にシュートボクシング(以下SB)の一員として出場することになった。
北斗は、「この度はまた素晴らしいリングに呼んでいただき感謝している。HEATという団体からの外敵を相手に、SB代表としてやらせていただくことを嬉しく思っている。綺麗に倒してタイトル挑戦につなげてみせる。あのベルトを私の腰に巻くことを今年の目標としているので、ぜひかなえたいと思っている」と挨拶。
対戦するHEATからの刺客・田中STRIKE雄基(BFA-SEED)に向かっては、「STRIKE君、先ほど計量で身体を見たが鍛錬を積んできたのか? 私とやるからには生半可な覚悟では出来ないぞ」と挑発した。
田中は「サミットの国・三重県から来ました。僕はHEATに出ていて外敵だと思いますが、これは僕にとって一世一代の大舞台、ビッグチャンスが巡ってきたと思っています。この試合に勝てば北斗選手、坂本選手のタイトル争いに絡めると思うので、それだけを目指して試合をします」と、SB参戦で名を挙げたいと挨拶。北斗の挑発には「誰しもがそうだと思いますが、覚悟は出来ています」と返す。
そんな田中に北斗は、「今回の奥義は天空山崩拳(てんくうざんほうけん)だ。必ず出して倒して見せる」と、毎回恒例となっているボス神拳(北斗神拳をもじっている。ボスは所属するボスジムのこと)の必殺技でKOすると宣言。
また、会見に同席したSB協会のシーザー武志会長は、「SB日本スーパーウェルター級王者の坂本(優起)は北斗君に2敗している。これはまずいんじゃないかと思う。坂本と北斗君が勝ち続けて、70kgの選手が多くなってきたらトーナメントをやりたいと思っています。そこで王座決定戦をやってもいい」と、坂本が王座を返上した上で改めて王座決定トーナメントを行う可能性があることを示唆した。
これを受けて北斗は、「HEATという外部の敵と戦うことで私はSB側の人間になったと認識している。そしてチャンピオンに2度勝っているからには私がエースだと言っていいと思う。しかし、エースと言うにはベルトが必要だ。2度負けている坂本選手より私の方がベルトが似合っている」と、エース宣言をするとともに早くSBのチャンピオンベルトが欲しいと語った。
●編集部おススメ記事
・北斗が王者・坂本を返り討ち
・北斗拳太郎“ボス神拳”で日菜太に必勝宣言
【関連動画】2015.6.21 北斗が王座を獲得した一戦はこちら
【関連動画】 2015.3.29 北斗がTKO勝利した一戦はこちら
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】