【K-1】王者ゲーオが連覇を宣言「勝って当然」
6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 ~-65kg世界最強決定トーナメント~』の1回戦でHIROYA(TRY HARD GYM)と対戦する、K-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)が16日(木)都内の所属ジムで公開練習を行った。
ゲーオは2分1Rのシャドーと2分2Rのミット打ちを披露。ミット打ちではウィラサクレック会長が持つミットにスピードのあるパンチとミドルを気合の入った表情で打ち込んだ。
仕上がりについて聞かれると「心は100万%、体は100%」と笑顔のゲーオ。「大会自体が大きいので、精神的にも違うし、練習での力の入り具合も変わってきます」と充実した表情を浮かべる。
初戦の相手HIROYAについては、「パンチもローキックも良いものを持っていると思います。ただ、もう対策は練ってあるので問題ないです」と攻略に自信を見せる。「全力でいきますが、おそらく3Rまでいかないと思います。トーナメントなので、出来るだけ疲労が無い状態で次の試合に進むために、なるべく早く終わらせたいと思います」と続けた。
準決勝に進んだ場合、野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)vsマサロ・グランダー(オランダ)の勝者と対戦するゲーオだが、「野杁選手はこの階級で凄く実力がある選手だと思うし、昨年のこと(野杁との一戦が決まっていたがゲーオの負傷により中止となった)もありますので、戦ってみたいですね」と野杁の勝ち上がりを希望。
さらにゲーオは、決勝の相手は山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン)になるだろうと予想。ゲーオは一昨年11月に山崎を下しているが、その山崎が15日(水)の公開練習で「ゲーオの-65kg最強説を崩壊させる」と発言したことを知ると「自分がチャンピオンであるということを思い知らせてやる」と返り討ちを宣言。
「彼は成長してるとは思いますが、自分の実力と比べるとまだまだ下ですね」と言い、「掛け蹴り(山崎が得意する空手の蹴り技)のことも知ってはいますが、自分には当たらないでしょうね」と余裕を見せた。
最後にゲーオは「トーナメントは勝ちにいくとかではなく、自分が勝って当然だと思っています」と絶対王者の座は揺るがないと断言した。
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