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【シュートボクシング】アジアトーナメントに臨むMIO、全試合KO勝ちで優勝宣言

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2016/07/01(金)UP

気迫のこもった表情でミットにパンチを打ち込むMIO

 7月7日(木)東京・豊洲PITで開催される女子格闘技の祭典『Girls S-cup 2016』に出場する選手たちが、1日(金)都内にて公開練習を行った。

 今大会で-48kg級アジア王者決定トーナメントに出場するMIO(シーザージム)は3分1Rのミット打ちを披露。その後、同大会で初防衛戦に挑むRENAを相手にスパーリングをこなし、軽快な動きから気迫のこもったパンチと蹴りを打ち込んで見せた。

同じ大会に出場するRENA(左)とスパーリング

 MIOは今大会のトーナメント前哨戦として、6月18日(土)に開催された『ヤングシーザー杯 in 花やしき act.2』に出場。新鋭のMISAKI(GSB豊橋)を相手に判定勝ちを収めている。幸先の良いスタートを切ったようだが、「8カ月近く開いていたので、試合勘や体力的なところで難しい部分もありました」と振り返るMIO。「でも、あの試合で気付けたことも沢山あったので、さらに進化した自分をみせられると思います」と成果を口にする。

 今大会のトーナメントには、MIOが初戦で戦うユリカGSB(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)のほか、SBミニマム級3位Union朱里(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)、台湾人ボクシング王者YURI(Iron Boxing Gym)が参戦する。

RENA(左)とMIO(右)

 この顔ぶれについて「全員実力者ですね」とMIO。初戦の相手ユリカGSBに対しては「身長が高くて、やりにくい相手ではあります。でもKOで倒すつもりです」と攻略に早速自信を見せる。さらに大会に向けた意気込みを聞かれるとMIOは「印象に強く残るよう、全試合KOで勝ちたいと思います」と力強く答えた。

 所属ジムも移籍して、心機一転、トーナメントに臨むMIO。宣言通り相手を圧倒する内容でアジア王座を獲得することが出来るか。

 

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