【K-1】-60kg世界トーナメント組み合わせ決定、王者・卜部弘嵩はウルフとの雪辱戦
1回戦第3試合では、その卜部弘嵩の弟である卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン)が”ヨーロッパ計量級最強戦士”の異名を持つカリム・ベノーイ(アルジェリア)と激突する。両者は2010年にフランスで一度対戦しており、その時はベノーイが判定2-1という僅差で功也を下している。
功也は昨年11月、兄の弘嵩とのタイトルマッチに敗れて王座陥落。今大会は主催者推薦として出場が決まり、一度敗れたベノーイにリベンジするチャンスも手にした。対するベノーイは『IT’S SHOWTIME』の-61kg第3代王座やISKA世界ライト級王座を獲得してきたサウスポーのテクニシャン。昨年1月に迎えたK-1デビュー戦では卜部弘嵩にKO負けを喫しており、リベンジに燃える。
1回戦第4試合は、6月にK-1初参戦を果たした第3代RISEスーパー・フェザー級王者・小宮山工介(北斗会館)がパウロ・テバウ(ブラジル)と対戦する。
テバウはKO率70%以上を誇る強打者。4月にK-1デビュー戦では、王者・卜部弘嵩を強力なパンチでダウン寸前にまで追い込み、判定勝ちを収めている。一方の小宮山は、K-1デビュー戦で中国の新鋭ユン・チーを相手に力を出し切れずに判定負け。大会約3週間前に対戦相手が変更になる不運もあったが、今回は持ち味である多彩な空手の蹴り技を武器に雪辱を期すべく挑むトーナメントになる。
なお、リザーブファイトには闘士(池袋 BLUE DOG GYM)vs皇治(SFK)の一戦が決まっている。
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