【UFC】無敗戦士と対戦の水垣偉弥「1発かまして上に行く」
8月20日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される『UFC 202』にて、コーディ・ガーブラント(アメリカ)との対戦が決まった水垣偉弥(みずがき・たけや/八景ジム)のコメントが主催者を通じて発表された。
2015年9月のUFCファイトナイト・ジャパン以来、約11カ月ぶりの参戦となる水垣。「久々の試合になってしまいましたが、自分にとっては大きなチャンスとなる試合が決まり興奮しています。ガーブラントは人気も実力もあり、評価が高い選手です。彼を倒して自分のタイトル挑戦への第一歩にしたいと思います。危険な相手ですが全力で頑張ります」と闘志を燃やしている。
水垣は2011年3月にUFCに初参戦。日本人初となるUFC5連勝を達成するなどの活躍を見せ、現在までに12戦8勝(5KO)4敗の戦績を残している。2014年には現UFCバンタム級王者ドミニク・クルーズとアルジャメイン・スターリングに連敗したが、翌年9月のUFCファイトナイト・ジャパンでジョージ・ループを判定で下して復活を果たした。UFCのランキングでは現在バンタム級11位。
一方、対戦相手のガーブラントはUFCで9戦9勝と負け知らずで、バンタム級7位の位置につけている。アマチュアボクシングで32勝1敗という実績に裏打ちされたパンチ力を武器に8試合でKO勝ち。レスリングでもオールアメリカンに選出されており、組んでも強さを発揮する。5月の大会では、MMA20戦全勝という戦績を誇ったトーマス・アウメイダを右フックにより1Rでマットに沈め、無敗対決を制している。
水垣は試合が決まった直後、自身のSNSに「ビッグチャンス到来。ヤバイ相手だけど、こういう相手に1発かまさないともう上にいくチャンスは無いしね」とも心境を綴っていた。果たして、無敗の強豪ガーブラントを相手に”ビッグチャンス”をものにすることが出来るか。
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