【Krush】ピケオーに挑戦する山崎、10年の集大成
7月18日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.67』にて、Krush -70kg王者ジョーダン・ピケオー(オランダ)に挑戦する山崎陽一(K-1ジム・シルバーウルフ)が、8日(金)都内所属ジムにて公開練習を行った。
山崎はシャドーボクシングとミット打ちを2分ずつ披露。現在は追い込み真っ最中で「凄く疲労が溜まっています」と言うが、持ち前のパワー溢れるパンチ&キックを繰り出した。
王者ピケオーはかつてK-1で活躍した佐藤嘉洋を2度もKOしており、昨年開催されたK-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメントでは決勝まで連続KO勝ちして準優勝、今年4月に中島弘貴からダウンを奪って王座を奪取した。
「戦略は練っているのでそれを試合に出すだけです。相手は最初にガッと来るので巻き込まれると防戦一方になってしまう。それに捕まらず、逆に捕まえに行くイメージでやります。でも一番(のキーポイント)は気持ちだと思う。気負いすぎず、アツくなりすぎずにやるだけです」と山崎。
以前よりもパワーアップした自覚はあるが、「パワー勝負でも負けたくありませんが、全てを使って勝ちに行きます」と、パワーだけにこだわらず今まで培ったもの全てをぶつけたいという。それは「ジムに入門して10年目の節目なので、やってきたことの証になる日になるんじゃないか」と、これまでの集大成となる試合だからだ。
「昨年タイトルマッチで負けているので、ベルトにかける想いは凄く強い。でも、それ以上にピケオーに勝つことの方が価値があると思います。とにかく勝つことです」と語る山崎。「理想はKOですが、倒せなくても競った試合になっても勝つ。結果が大事です」と、何が何でも勝利を奪い取るとした。
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