【NJKF】TOMONORI「しがみ付いてでもベルトを獲る」
7月23日(土)東京・ディファ有明で開催される『NJKF 2016 5th ~WBCムエタイ祭り~』の前日計量が22日(金)同所にて行われた。
セミファイナルのWBCムエタイ・インターナショナル・フライ級王座決定戦で対戦するWBCムエタイ日本統一フライ級初代王者TOMONORI(OGUNI-GYM)は50.7kg、シャリー・シティバ (ベラルーシ)は50.55kgで計量をパスし、あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。
TOMONORIはこれまで2012年2月にスーパーフライ級、2013年12月にフライ級でインターナショナル王座決定戦に臨んだが、いずれも獲得ならず。今回3度目のチャンスに挑むこととなり、「試合ではKOを狙わずに勝ちにこだわり、しがみ付いてでもベルトを獲りたい」と3度目の正直での王座奪取を狙う。
対するシャリーは103戦83勝の豊富なアマ戦績を持ち、プロでは16戦を行い11勝を上げている。これまでに「Muay thai world champion」を2回、「World Cup K1 WAKO winner」を5回、さらに「World champion wako 2013」といった数多くのタイトルを獲得しているというファイターだ。
「今年は4戦して全勝。1つはKO勝ちで3試合は判定だった」とシャリー。「TOMONORIはたくさんベルトを持っていて強いと思うが、明日はいい試合をした上で自分が勝つ」と自信満々のコメントを残した。
また、第4試合のWBCムエタイ日本統一フェザー級タイトルマッチで対戦する王者MOMOTARO(OGUNI-GYM)と挑戦者・一戸総太(WSRフェアテックスジム)も共に計量をクリアー。
MOMOTAROは「(一戸は)リスペクトしている選手ですが、このベルトへの想いは強いので必ずベルトは守ります。この階級で一番強いと言われている選手に勝ってインター王座挑戦につなげたい」と意気込みを語る。対する一戸は「僕のキャリアはMOMOTARO選手のキャリアの倍。ここで勝てばインター、世界戦が見えてくる。WBC世界王座を獲るために自分の選手生命をかけているので、何が何でも(MOMOTAROに)勝ちます」と日本王座奪取に自信を見せた。
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