【東京五輪】空手、明日念願の種目採用決定か=IOC総会
8月4日午前4時(日本時間)に東京五輪・追加候補5競技(空手、野球・ソフトボール、ローラースポーツ(スケートボード)、スポーツクライミング、サーフィン)の採用可否が決まる予定だが、見通しとしてはこの5競技はほぼ通ると予測されている。
空手の提案内容については、8種目(男子組手3階級・女子組手3階級・男子個人形・女子個人形)、参加人数は男子40人、女子40人の計80人、大会日程は2日間、会場は日本武道館としている。
追加種目候補として提案される5競技18種目(うち8種目が空手)は、6月1日にスイス・ローザンヌで行われたIOC理事会での承認を受け、今回のIOC総会にて1競技ごとに個別で審議するのではなく、5競技1パッケージとして一括で審議されることになった。採用の場合は全ての競技が追加され、不採用の場合は全ての競技が追加されないという。
1999年にWKF(世界空手連盟)がIOCに承認されて以降、空手は3度オリンピック正式種目採用に敗退してきた。果たして、日本発の競技が柔道に次いで採用されることになるか。
東京五輪・空手で金メダルが期待される選手として、男子個人形では2014年世界選手権優勝者・喜友名諒(26歳)、女子個人形では2014年世界選手権優勝者・清水希容(22歳)、男子組手では2012年&2014年世界選手権・銀メダリストの荒賀龍太郎(25歳)、女子組手では2012年世界選手権優勝者・染谷香予(25歳)などが挙げられる。
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