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【Krush】初防衛の小澤海斗、試合内容に反省しきりも「武尊はムカつく」

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2016/08/23(火)UP

Krush王座の初防衛に成功した小澤海斗

 8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催された『Krush.68 ~in NAGOYA~』の記者会見が、23日(火)都内にて行われた。

 メインイベントで、挑戦者・大岩龍矢(K-1ジム・チームドラゴン)との延長ラウンドまでもつれ込む熱戦を制し、Krush -58kg王座の初防衛に成功した小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)が会見に出席。試合を振り返った。

死力を尽くして大岩(左)と打ち合う小澤(右)

「アグレッシブさが足りなかった」と反省の言葉を口にする小澤。大岩を3R以内に仕留められなかったことについて「結果的に勝てたから良かったかもしれないけれど、内容はクソだったので、一日でも早く強くならないといけない」と、厳しい表情を見せた。

 大岩のセコンドには、小澤と乱闘騒ぎや遺恨マッチを繰り広げた因縁の相手である武尊がついていたが、これについて話しが及ぶと「気になるというか、いるだけでムカつく」と、これまでと変わらず敵意を剥き出しに。「今一番ムカついている相手は武尊。あいつのことが頭から離れない。あいつをぶっ倒す日が来ないと、忘れられないと思います」と強調した。

会見に出席した小澤(左)と宮田充Krush代表(右)

 すぐにでも武尊と再戦したいと気持ちをアピールする小澤。宮田充Krush代表は「今の時点で具体的に決まっていることはないですが、小澤選手の追い上げ次第で(再戦は)あるのかなと思います」と、今後の小澤の戦いぶり次第で再戦の可能性があると話した。

 そのうえで「小澤選手が今回しっかり王座を防衛したということもプラスになるでしょう。再戦があるなら、おそらくK-1がその舞台になると思います。ファンの方が一番見たくなるようなタイミングで、もう一回ということはあるのではないでしょうか」と前向きな姿勢を見せた。

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