【ムエタイオープン】15歳以下のプロ部門スタート、ヒジ打ちもあり
ムエタイの2大殿堂のひとつ、ルンピニースタジアムの日本支部として発足したLumpinee Boxing Stadium of Japan(以下LPNJ)は、10月2日(日)東京・新宿FACEで開催される『MuayThaiOpen36』から、15歳以下のプロの試合を導入することを発表した。
これまで国内ではプロデビュー出来るのは16歳(または高校入学時)からとされてきたが、子供の頃からアマチュア大会で多くの試合経験を積んで高いレベルにある選手が増えてきた現状を鑑みて、「15歳以下の選手の豊富な経験を活かし、もう一段ステップアップをしていただくため」(プレスリリースより)にU-15の試合が組まれることに。ムエタイの本場タイでは子供の試合がプロとして行われており、これに近付くことになる。
「U-15 Road to Lumpinee Stadium」をスローガンに行われるプロムエタイU-15は、ペーパー級(40.90kg以下)、コック級(40.90kg以上~43.45キロ以下)、ピン級(43.18kg~45.45kg以下)の3階級。試合時間は2分3Rあるいは5Rで、プロテクター類は無しだがヒジにのみヒジパッドを着用。また、15歳以上と15歳以下の対戦の場合は15歳以下ルールが採用される。
今大会には本場ルンピニースタジアムでも試合をした小宮山怜虎(こみやま・りょうご/尚武会)が出場。小宮山は日本のアマチュアで100戦以上の試合経験を持ち、小学1年生で20kg級を制し38kg級まで9冠を獲得。小学2年生(7歳)でタイデビューも果たしている。
<決定対戦カード>
永井天馬(WSR西川口ジム)
vs
小宮山怜虎(尚武会)
花岡 竜(橋本道場)
vs
馬場由輝(WSR池袋ジム)
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