【ベラトール】UFCトップファイターとの契約を正式発表
8月26日(金・現地時間)UFCに次ぐアメリカの大手MMA(総合格闘技)プロモーションである「Bellator MMA」は、UFCウェルター級のトップファイターとして活躍していたローリー・マクドナルド(カナダ)と契約したことを発表した。
今年2月にUFCからBellatorへ移籍した第5代UFCライト級王者ベンソン・ヘンダーソンに次ぐ、UFCトップファイターの移籍となった。
現在27歳のマクドナルドは2005年にプロデビューし、2008年には無敗のままKOTC世界ライト級王座を獲得。2010年からUFCに参戦すると、元UFCライト級&ウェルター級王者B.J.ペン、現UFCウェルター級王者タイロン・ウッドリー、ネイト・ディアスといった強豪ファイターから勝利を上げた。
昨年7月にはUFCウェルター級タイトルマッチでロビー・ローラーに挑戦したが、最終ラウンドでTKO負け。今年6月の再起戦ではスティーブン・トンプソンに敗れて、キャリア初の連敗を喫していた。
その後、8月24日(水・同)マクドナルドの名前がUFCのランキング表から削除されたことで、他団体への移籍が決定的となり、さらに移籍先としてBellatorが有力との報道が米メディアにより伝えられていた。
マクドナルドは「彼ら(Bellator)は僕が成長する機会を与えてくれるし、プロの競技者として自分に敬意を持って接してくれている。そして何より、彼らは他の誰もが出来ないような内容のオファーを自分に提供してくれた」と契約を結んだ理由を説明。
また、Bellatorのスコット・コーカー代表は「ローリーと契約出来たことを大変喜ばしく思っています。対戦相手に脅威を感じさせるような彼の戦いをBellatorのケージ(金網)の中で見られる日が待ち遠しいです」とコメントしている。
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