【UFC】廣田瑞人が10月フィリピン大会に参戦
10月15日(土・現地時間)フィリピン・マニラのモールオブアジアアリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT 97』の追加対戦カードが発表された。元DEEPライト級王者・廣田瑞人(CAVE)の参戦が決定。コール・ミラー(アメリカ)と対戦する。
ボクシング仕込みのハードパンチを武器とする廣田は、2009年に北岡悟を破って戦極(SRC)ライト級王座、2011年に菊野克紀を破ってDEEPライト級王座を奪取した実力者。2013年には一度、UFC参戦を果たしたものの、2連敗を喫してリリース(契約解除)となった。
以降は、元DEEPライト級王者・中村大介や元DEEPフェザー級&バンタム級王者・今成正和に勝利するなど3連勝を飾り、2015年に行われたUFCとの本契約を懸けたトーナメント「Road to UFC JAPAN」に出場。ファイナルまで勝ち進み、石原“夜叉坊”暉仁との決戦に挑んだ結果、ドロー判定を受けて再度UFCとの契約を勝ち取った。今回は再契約後、初の試合となる。
参戦決定を受け、廣田は「昨年の日本大会での怪我が長引いてしまいましたが、ようやく試合が出来る状態まで回復しました。必ず勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
対戦相手のミラーはこれまでに32戦21勝10敗1ノーコンテストのMMA(総合格闘技)戦績を収めるファイター。ブラジリアン柔術黒帯の持ち主で、勝ち星のうち15勝が関節技・絞め技による一本勝ちという、高いサブミッションスキルを武器としている。UFCには2007年から参戦しているベテランだが、ここ3試合は2敗1ノーコンテストと結果を出せていない。
再びUFCに挑戦する廣田。UFCで20戦目を迎える寝技師ミラーを相手に初勝利を手にすることは出来るか。
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