【パンクラス】日曜日ゴールデンで地上波生中継が決定
9月11日(日)東京・ディファ有明で開催された『PANCRASE 280』にて、パンクラスの酒井正和代表が地上波生中継に関する発表を行った。
年内に行われる10月2日(日)『PANCRASE 281』、11月13日(日)『PANCRASE 282』、12月18日(日)『PANCRASE 283』の3大会(会場はいずれも東京・ディファ有明)が、ゴールデンタイムの19:00から20:30の1時間30分枠でTOKYO MXにて生中継される。
デカゴン(パンクラスで使用されている金網で囲まれた10角形のリング)に上がった東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の伊達寛専務取締役は、「試合を見させていただきましたが、本当に厳しくて激しい試合で心の底から高揚しています。こういう試合をMXで放送出来ることを嬉しく思います」と挨拶。
酒井代表は「ついにこの日が来ました。僕がパンクラスを改革してから4年になりますが、この試合を生で見せるためには格闘技ではなくスポーツでなければダメだと考え、パンクラスのスポーツ化に取り組んできました。10月2日をきっかけに、来年の10大会全てを地上波生中継でお送りしたいと思っています」と意気込みを語った。
試合後の会見では「パンクラスは野球やサッカーと同じスポーツとして認知され、TOKYO MXのスポーツのカテゴリーに入ります」と説明。4月からTOKYO MXにてパンクラスがプロデュースするバラエティ番組『GODENGINE(ゴッドエンジン) TV』が放映され、一定の評価を得てMXとの関係が強化されたことで、今回の大会生中継に結びついたという。
「日曜日のゴールデンタイムにはこだわりがありました。スマホではなく、テレビでスポーツを見るのは日本の文化だと思うので、ぜひテレビの大きな画面で試合を見て欲しいです」と酒井代表。TOKYO MXのスマホアプリで日本全国どこでもTOKYO MXを見ることは出来るが、「今後は北海道、名古屋、大阪、九州でもテレビで生中継が見られるように広げて行きたい」と、TOKYO MXと協力して各地域のテレビ局でも見られるように拡大していきたいとした。
地上波中継でネックとなる流血については、「カメラワークで対処します。生中継なのでハプニングはある程度受け入れられると思いますが、ハプニングに対処する専用のチームも結成します」と対応は万全のようだ。
また生中継ならではの、データ放送を活用した誰でも簡単に勝敗予想に参加出来る企画も番組の目玉として予定しているという。
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