【NJKF】ヒジ対策は万全、王者・鈴木翔也がリベンジ戦へ闘志
9月17日(土)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2016 6th』にて、WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦に臨むNJKFスーパーフェザー級王者・鈴木翔也(OGUNI-GYM)のコメントが、主催者を通じて届いた。
今大会では当初、WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・悠矢(ゆうや)vsJ-NETWORKスーパーフェザー級王者・鷲尾亮次(レグルス池袋)が予定されていたが、悠矢は蜂窩織炎(ほうかしきえん)によりドクターストップがかかったため欠場。代わりに鈴木が鷲尾を迎え撃つことになり、さらに試合は悠矢が持つタイトルへの挑戦権を懸けて行われることが決まった。
急遽参戦となった鈴木。WBCのベルトを目指してきたことや、鷲尾と悠矢に一度敗れた借りを返すチャンスであることから、「断る理由は無い」とすぐに試合をOKしたという。2月にNJKFスーパーフェザー級王座を獲得し、5月のJ-NETWORKで鷲尾と対戦したが、鈴木は3RにヒジでカットされTKO負け。今回はそのダイレクトリマッチとなる。
「コーチにもヒジだけ気をつけろよと言われていたのですが、切られた経験があまりなかったのでもらうことを想定していなかった」と振り返る鈴木。「『これがヒジか』っていう感じでしたが、やられてからヒジの対策はしっかり立てました。あとは距離を間違わなければ、前回みたいな感じにはならないと思います」とヒジ対策は万全の様子。
鷲尾の印象については「サウスポーなのと、僕はあまり自分より背の高い相手と戦ったことがなかったので、その部分ではやり辛いところがありました」と話し、身長差にてこずったようだ。それでも、「不用意な1発に気をつけて、距離を間違わなければ普通に勝てる相手だと思います。勝つ気満々です」と攻略に向けて自信を見せた。
鷲尾戦の先に、悠矢へのリベンジも見据える鈴木。「やっぱり1回やられている相手にはやり返したいっていう気持ちがすごく強い」と闘志を燃やす。
試合に向けて、「ベルトももちろんですが、2人続けて借りを返せる大きなチャンスです。緊急参戦にはなりますが、それは普段練習しているから出来ることでもあります。ベストのパフォーマンス、お客さんが盛り上がる試合をガツっと見せて、楽しんで頂きたいと思います」と熱闘を誓った。
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