【NJKF】大和侑也が新鋭相手に再起戦「レベルの違いを見せる」
9月17日(土)東京・後楽園ホールで開催の『NJKF 2016 6th』に出場する元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王座・大和侑也(大和ジム)のコメントが、主催者を通じて届いた。大和はNJKFウェルター級1位の新鋭・山崎遼太(OGUNI-GYM)との再起戦に臨む。
多彩かつ破壊力のある攻撃を持ち味とする大和。昨年5月のWBCムエタイ日本統一ウェルター級タイトルマッチで王者・健太をTKOで下して新王者に。その後も3連勝と好調をキープしていたが、今年5月に同王座の初防衛戦で再び健太と激突。王者として健太の挑戦を受けたが判定負けを喫して、王座を奪回された。
「本当に負けちゃいけないところで負けて、また振り出しに戻ってしまった感じです」と後悔を口にする大和だが、「負けてすぐの時はちょっとヤケクソになりましたけど、今は全然何も思っていないです。ここからまた頑張って1つずつ上に行きたいと思っています」と既に気持ちを切り替えている。
再起戦の相手となる山崎は、デビューから8連勝で無敗のままNJKF王座に挑戦した実力の持ち主。ベテランの浅瀬石真司に阻まれ王座獲得を逃したが、7月にはISKAムエタイスーパライト級&CNKBメキシコスーパライト級二冠王者マリオ・アマヤをバックハンドブローで豪快失神KOに葬っている。
そんな新鋭・山崎との対決を前に、大和は「別に気は抜いていないんですが、そんなにやる気が出るかって言ったら正直少し微妙なところなので、普通にやっている感じです」とあまり燃えない様子。山崎については「少し見ましたが、パンチをブンブン振って前に出て時折バックブロー。ちょっとややこしそうな相手かなって感じはします。実際やってみて強いと思うかもしれないですが、大丈夫だと思っています」と語る。
勝利への自信を見せる大和だが、それでも「相手は失うものがないからやる気が違うと思うし、バチバチ来ると思うのでやっぱり気は抜けないです」を気を引き締めた。
試合に向けて「倒してこそまた次が見えてくると思うし、ここで五分の試合をしていたら何ともならないですよね。山崎選手も僕くらいのレベルの選手とは戦っていないと思うので、今回はちょっとレベルの違いを見せられたらなっていう感じです」と格の違いを見せると予告した。
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