【シュートボクシング】9連勝の植山征紀「王者になって他団体の選手を倒す」
9月19日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2016 act.4』のSB日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定トーナメントに出場する植山征紀(ファントム道場)、國本真義(命武会)、伏見和之(シーザー力道場)、内藤凌太(ストライキングジムAres)のコメントが、主催者を通じて届いた。
王者・内藤大樹への挑戦権を懸けた今回のトーナメント。現在9連勝中と好調を維持する植山は出場メンバーを見て「みんな華がないので僕が勝たないといけないなと。今は内藤大樹選手とやることしか見えてないですね。今回は通過点だと思っているので、11月のS-cupでしっかり勝ってベルトを巻いてSBを盛り上げます」と自信満々のコメント。
好調の要因として「一番は練習量。これだけをやってきたという絶対的な自信があります。あと、(師匠の)ファントム進也さんに相手のことを研究してもらってしっかり対策を立ててくれるので試合で不安がありません。自信を持って戦えていることが一番の要因」だという。
王者・内藤が6月のレベルスで小笠原瑛作に判定負けを喫したことについては、「チャンピオンは面白い試合をしてないですし、僕がチャンピオンになって他団体の選手を倒していきます。僕が行ったら勝てるし、面白い試合ができたと思います」とSB王座戴冠後は他団体選手との対戦にも意欲を見せている。
その植山と準決勝で対戦する國本は「植山選手とは2年前にS・BATTLEのリングで対戦していて、僕が負けました。その時はパンチでやられてしまったのですが、今の僕はあの時とは違うのでその違いをしっかり見せつけて初戦を勝ちます」とリベンジに燃えている。
國本が唯一、出場メンバーの中でシュートボクシング協会の選手ではないことについては「協会としても、純粋なシュートボクサーではない僕に獲られたくないと思っているはず。そこを外敵の僕が食ってやろうと思います」とニヤリ。「準決勝戦、決勝関係なく最初から全力で行きます!」と全力でトーナメント制覇を狙うとした。
また、今年に入って3連勝と負け無しの伏見は「俺の中ではこのトーナメントをやる意味があるのかなと思ってしまいました。出場メンバーの内藤(凌太)君とはやっていませんが、國本(真義)選手とは2月に対戦して勝ってます。植山(征紀)君には負けているので、植山君と僕で挑戦者決定戦をすれば良かったのではないかなと。今、他団体で兄弟対決が流行ってるじゃないですか? だから兄の内藤をこのトーナメントにぶち込んできたんですかね?」とトーナメントメンバーに不満をぶつける。
「一度負けている植山君が上がってこないとつまらない。しっかり倒して第一のリベンジをします。内藤君とは2度やって1勝1敗。3度目の正直でしっかり決着を付けます」とリベンジに燃えていることを明かした。
伏見と準決勝で対戦する内藤は王者の兄として知られる。「自分が世間的な知名度、実績は一番下だと思いますが、試合をやればどの選手にも普通に勝てるし、4選手の中でも最後まで負けない気持ちの強さ、スタミナが僕にはあると思います」とコメント。
もしこのトーナメントで優勝すれば、兄弟でタイトルを争うこととなり、「今はトーナメントで2試合勝つことしか頭にないのですが、どうしてもタイトルマッチのことを考えてしまうことがあります。シュートボクシングの55kgの最強を兄弟で決められるというのは凄く光栄なことなので、そうなれば凄く嬉しいですね」とした。
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