【パンクラス】階級下げたノゲイラ「強さは増した」
10月2日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 281』の公開練習が、9月29日(木)都内にて行われた。
当初、パンクラス・フライ級1位のマモル(シューティングジム横浜)と対戦することが決まっていたホジェリオ・ボントリンは、内腹斜筋を痛め欠場。代わってパンクラス・バンタム級4位ルイス・ベタオ・ノゲイラ(ブラジル/RENOVACAO FIGHT TEAM)がマモルと対戦することになった。
ノゲイラは2012年に行われたアメリカのMMA団体「Bellator(ベラトール)」のシーズン6バンタム級トーナメントで準優勝。鳴り物入りで昨年7月にパンクラス初参戦を果たしたが、元・修斗フェザー級王者の上田将勝に完敗。しかし、2度目の参戦となった11月大会では馬場勇気をKOしてみせた。
3度目の参戦となる今回は前回までのバンタム級(61.2kg以下)から一階級下のフライ級(56.7kg以下)での試合となる。その理由をノゲイラに聞くと、「元々この体重で試合をしたかったんだが、その機会がなかった。やっとフライ級で出来ることになってよかったよ」と、フライ級が自分の適性体重だという。
「この体重は自分に合っていると練習でも思った。オファーが来たのが15日前なので体重を合わせるのは難しいが、今後もフライ級でやりたいと思っている」と、緊急参戦のため減量は厳しそう。通常体重は74kgもあり、来日してから測ったところ63kgだったというが、「計量までにはしっかり合わせる」と断言した。
「階級を下げても自分のファイトスタイルは変わらない。常に攻める姿勢でKOか一本で終わらせたい。強さはバンタム級の時よりも増している」と、ノゲイラは判定ではなくフィニッシュして勝ちたいと意気込む。
対戦するマモルに関しては、「素晴らしいファイターだ。試合が決まる前から彼の試合映像は見ていた。彼のヒザ蹴りと前蹴りは警戒しなければいけないが、練習をしてきたので対応は出来ると思う」と自信を覗かせ、「いい相手だと思う。打ち合って打撃を見せたいね」と打撃戦を望んだ。
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