【K-1】前田憲作が選手離脱に関して声明文
前K-1スーパーバンタム級王者・武尊、K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント優勝・山崎秀晃、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩、K-1 WORLD GP 2016 IN JAPANスーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント優勝・卜部功也らチームドラゴン所属選手がSNSで大量離脱を発表したことを受け、元K-1プロデューサーでK-1 GYM DRAGON代表の前田憲作氏がチームドラゴンのFACEBOOKにて声明文を発表した、
前田氏は「突然のK-1プロデューサー退任、そしてプロ選手たちの大量離脱。まずファンの皆様とジムの皆様および保護者の方々にご心配をおかけしたことを、深くお詫びいたします。K-1プロデューサー退任はともかく、長年大切に育ててきた選手たちが私と一度も会って話しあうこともなく、ジムを離れたことはとても残念に思っています。
今回、K-1の内部で起こったことの全貌を、私が把握しているわけではありませんが、おそらく、私にも何らかの落ち度があったのでしょう。しかし、人の道に外れるようなことは何もしていません。このことだけは、皆様にはっきりと申し上げておきたいと思います」という。
「正直申し上げて、今回の件は私にとって人生で何度とない衝撃的な事件であり、一時はジムの閉鎖も考えました。でも、数日前にジムで生徒の皆さんや、保護者の皆さんに励ましていただいて考えが変わりました。K-1 GYM DRAGONと龍拳会は、すでに私のものではなく、会員の皆さんのものなのだ、と強く感じたからです。その時の私の気持ちをうまく言葉にすることはできませんが、おそらく、一生忘れることはないでしょう。心より感謝しております。本当にありがとうございました」
プロ選手の大量離脱に関しては「もしかすると今後のジム運営に悪影響を与えるかもしれません。悪い噂を流されるかもしれません。ですが、私には隠しごとは何ひとつありません。質問していただければ、何でもお答えします。これまでの15年間と同様に、私は力の続く限り、会員の皆様と一緒に汗を流し、子どもたちに我慢と集中力と礼儀作法を教え、そして強いプロ選手を育てていきたいと考えています。最後になりましたが、今回ジムを離れた選手たちが、K-1やKrushなどの舞台で活躍してくれることを心から願っております。頑張って下さい。応援しています」としている。
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