【BFC】電撃参戦のKrush王者・武居「ケージはかっこいい」
10月10日(日)東京・ディファ有明で開催される『GRACHAN25×BFC vol.2』。BLUE DOG GYM設立10周年を記念し、同ジムの自主興行「BFC」とGRACHANの合同興行として行われる大会で、13:00から『BFC vol.2』の13試合、16:00から『GRACHAN25』の8試合という2部構成で行われる。
大会の前半戦となる『BFC vol.2』に出場する選手たちのコメントが主催者を通じて届いた。
現役王者として電撃参戦が決まったKrush -53kg王者・武居由樹(POWER OF DREAM)。現在20歳の武居はWINDY SUPER FIGHTなどのリングでジュニア時代から活躍。6月の初代Krush -53kg王座決定トーナメント決勝戦では、ベテランの上羽優希を初回KOで下して王座に就いた。
「今回試合を受けた理由は、ケージ(金網)の中で試合できる機会が滅多にないのと、ケージはかっこいいイメージがあったのでやってみたかったからです」と武居。「ケージだとイメージ的にバチバチに打ち合えるんじゃないかと思ってます」と憧れのケージで迎えるキックルールでの試合に闘志を燃やし、「怪我しないように綺麗な勝ち方をしたいです」と勝利を予告した。
その武居と対戦するのは伊藤佑一郎(BLUE DOG GYM)。現役高校教師というもう一つの顔を持ち、武居と同じくKrushに参戦しているファイターだ。過去最高の強敵を前に、伊藤は「10周年にふさわしい戦いをしたいです。武居選手はボクシングが上手く、気持ちも強いイメージがあります。研究されていると思いますが、必ず当ててKOを狙いたいです」とKO勝ちを狙う。
また、今大会には今年2月に年内で引退する意向を表明した初代DEEPメガトン級王者・川口雄介(BLUE DOG GYM)が参戦。ルールやリングを問わず7試合を戦う引退七番勝負の第六戦として、瓜田幸造(フリー)と対戦する。
川口は「最後一年頑張りたいのでやらせてください!ということで七番勝負で区切りをつけようと思いました。何が得意とかはないので、思いっきりぶつかるだけです」と意気込みを伝えた。残り少ない現役生活を悔いなく全うしたいところだ。
ほかにも、BFCと韓国の総合格闘技団体「ROAD FC」との対抗戦も行われる今大会。9月29日(木)に行われた会見で、BLUE DOG GYMのBULL会長(本名=今野寛和)は「今回はBLUE DOG GYM設立10周年の記念大会と言うことで、良い試合が組めたと思います。武居選手と伊藤選手が、普段と違う金網の中でどんな試合を見せてくれるのか楽しみです。また、BFC vs ROAD FC 対抗戦の大将はBLUE DOG GYM所属の近藤定男が務めますが、メインに相応しい試合を見せてほしいと思います」とエールを送っている。
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