【DEEP】元谷「KOか一本で決着つける」、DJ「RIZINに向けて最低でも勝利」
10月18日(火)東京・後楽園ホールにて開催される『DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN HALL』の前日計量が、17日(月)12:30より都内で行われた。
メインイベントのバンタム級(61.2kg以下)ワンマッチで対戦する初代&第3代DEEPフライ級王者・元谷友貴(CB IMPACT)と第4代DEEPバンタム級王者DJ.taiki(パンクラスイズム横浜)は、ともにリミットちょうどの61.2kgで計量をクリアー。明日の試合開始のゴングを待つのみとなった。
元谷は4月の『RIZIN.1』で減量に失敗してドクターストップがかかり当日に試合が中止となった。その責任をとってDEEPフライ級王座を返上したが、返上後初の試合となった8月大会では1Rで一本勝ち。再び連勝街道に乗るべく、今大会で勝利を目指す。
普段戦っているフライ級からバンタム級に階級を上げての試合となるが、「仕上がりは良い感じですね。体重調整も特に問題なかったので」とコンディション面は万全の様子。対戦相手のDJについて「何でも出来るオールラウンダー」と評すが、「やっぱりパンチと蹴りが鋭いですね」と、キックルールでK-1などに出場経験のある打撃力を警戒する。
「今は目の前の一戦一戦で結果を残すことに集中しています」と話す元谷。試合に向けて、「出来ればKOか一本でしっかり決着をつけたいと思います」と完全決着を予告した。
一方、元谷とは対照的に「今回は減量がきつかったですね」と話すDJ。切れ味鋭い打撃とテイクダウンの強さを武器に、大沢ケンジ、前田吉朗、所英男らトップ選手から勝利を奪うなど、長きにわたって軽量級トップ戦線で活躍してきた。今回の試合は昨年の大みそか『RIZIN』で高谷裕之に敗れて以来の試合となる。
約10カ月ぶりの試合を迎えるDJだが、3月からパンクラスイズム横浜に移籍して練習環境が変わっている。「試合をするまではこれが正解だったかは分からないです。それでも今までと比べて練習はかなりしていますよ。格闘技に、より集中出来ていますね」と手応えを口にする。
元谷については「さっきサウナでも会いました(笑)」とこの日の減量前に偶然遭ったというDJ。「チョークの一本が多いですよね」と、8月大会でもコドン・ヒョクを仕留めた元谷のチョークスリーパーを警戒した。試合に向けて、「目標は年末のRIZINなので、最低でも勝利」と年末の大舞台出場のために落とせない一戦だと意気込んだ。
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