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【月間MVP】長谷川穂積が9月度のMVP!日本最年長で三階級制覇

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2016/10/18(火)UP

世界3階級制覇を成し遂げた長谷川穂積(左)

 世界フェザー級王座陥落から5年5カ月ぶり、35歳にしてスーパーバンタム級タイトル戦に勝利。三階級制覇を成し遂げた長谷川穂積が、ゴールドジムプレゼンツ・ イーファイト9月度のMVPに決定した。

 これは格闘技情報サイトのイーファイトが毎月、このサイト名にちなみ、いい(良い)ファイトをした最優秀選手を選定するもので、選考委員はFight&Life、ゴング格闘技の各格闘技雑誌の編集長とイーファイトの全スタッフ。

 長谷川の三階級制覇への初挑戦は2014年4月、IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネスとの対戦だった。その時は7回にTKO負けを喫し三階級制覇を逃している。

 35歳になった長谷川は「ラストチャレンジ」とし、9月16日(金)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催された『ワールドプレミアムボクシング24』で、WBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)に挑戦。

 世間では「もう引退した方がいい 」という声も多かったが、長谷川は壮絶な打ち合いの末に9RTKO勝利し、見事3階級制覇を成し遂げた。

 長谷川は現在「今度こそ、戦い続けるモチベーションが分からないところに来てしまった。これ以上の達成感はないし、自己満足どころか周りにも感動してもらえた。今はチャンピオンになったっていう単純な喜びで生活できていますけど、そんなに長くしないうちに先を考えないといけない時期が来ますからね」とコメントしている。

 なお今回受賞した長谷川には、イーファイトより記念の盾と、ゴールドジムからアルティメットリカバリーなどのサプリメント3種類が贈られる。

 長谷川にサプリメントの摂取について聞くと、「疲労回復効果を重要視してアミノ酸を愛用しています。この月間MVPをいただけて光栄です。嬉しいです」と答えている。

☆長谷川のMVPスペシャルインタビュー
「次は“チャンピオンになってリングを降りること”を目標に戦おうと思っていた」はこちら

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