【RIZIN】川尻「木村をライバルと思っている」木村「いつか戦いたい」

2016/11/01（火）UP
（最終更新：2016/11/01 15:51）

　12月29日（木）、31日（土）さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016　無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、11月1日（火）都内で行われた。

　ヒクソンの息子クロン・グレイシー（ブラジル）と対戦が決まった元UFCファイター・川尻達也（T-BLOOD）と、チャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネット（アメリカ）との再戦が決まったK-1の木村“フィリップ”ミノル（ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム）が会見に出席。

　2人は、木村が9月のRIZINでMMA（総合格闘技）デビューを果たす前から一緒に練習をしている仲でもある。

　川尻は、「以前はRIZINファイターの木村選手とUFCの僕という関係だった。でも今は僕もRIZINファイターで同じ階級なので、ライバルだと思っています。彼にも負けたくない。彼のパンチは本当に痛くて、正直練習するのが嫌でした。ぜひ今回、そのパンチをベネットに当ててごちゃごちゃ言っているのを黙らせて欲しい」と、木村をライバル視しながらもエールを送る。

　その言葉を受けて木村は、「僕は中学、高校、今も川尻選手をずっと見てきたので、一緒に練習出来たことが嬉しかったんですが、ここまで（練習を）やってあの川尻選手がいるんだと分かりました。その強さをスパーで体感させてもらえて凄く嬉しい。そんな川尻選手にライバルと言ってもらえて光栄です」と、かつては憧れの存在だった川尻からのライバル発言に感激した様子。

　しかし、「川尻選手のステージまで早く辿り着けるように、もっと練習していかないといけないと思います。そして、夢のような話ですが、いつか対戦出来たら心から嬉しいです」と、いつか川尻と拳を交えたいと語った。

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