【シュートボクシング】初メインのRENA、相手の宣戦布告に「レベルが違う」
11月11日(金)東京・TDCホールにて開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』の前日計量が、10日(木)17:00より都内にて行われた。
メインイベントのフライ級(51.0kg)スペシャルワンマッチに出場するシュートボクシング(以下SB)世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)は、リミットちょうどの51.0kgでパス。対戦相手となるRIZINからの刺客キンバリー・ノヴァス(ブラジル)は50.35kgでクリアーした。
30年以上の歴史を誇るSBにおいて、女性選手が男女混合大会のメインイベンターを務めるのは史上初。これを以前からシュートボクサーとしての目標に掲げていたRENAは「明日、いよいよ夢の一つが叶います。対戦相手も素晴らしい選手で、遠くブラジルから来ていただいたことに感謝しています」と感慨深げ。
対戦相手のノヴァスは、シーザー武志SB協会会長からの「最近RENAが強いので、苦しむような選手をぶつけたい」との言葉を受け、RENAの相手に抜擢された相手。地元ブラジルのNoxii CombatやNitrix CFでストロー級王座を獲得したほか、世界女子ムエタイトーナメントを制している。
そんな相手について、RENAは「すごく雰囲気を感じます」とその印象を話し、「明日はすごく激しい試合になると思います」と熱闘を予想。「トーナメントはもちろんですが、タイトルマッチの2試合についてもすごく注目しています。ですが、この中でも私が一番輝いてみせます。みなさん、応援よろしくお願いします」と、メインイベントにふさわしい試合を誓った。
一方、ノヴァスは「長いフライトでしたが、初めて日本に来られて嬉しく思います」と挨拶。「今回、RENA選手のような素晴らしい相手と戦えて光栄です」とRENAに敬意を表しながらも、「私はMMAファイターですが、ムエタイやキックボクシングで戦うことも得意です。明日は私が1RでKOしたいと思います」と宣戦布告。
これに対してRENAは「経験値といいますか、レベルが全然違うと思います。それを見せて、私が倒します」と受けて立つ。
9月25日のRIZINでは、女子レスリング元世界女王・山本美憂をフロントチョークで破ったRENA。MMAルールで2試合連続となる一本勝ちを収め、絞め技・関節技に自信を深めているが、「MMAの経験を経て、細かい部分の成長を感じています。打撃は当然自信がありますし、MMAファイターに絞め技や関節技で勝つのも全然ありです。いろいろな技で倒せるので、当日リングの上で判断したいと思います」と自信を見せた。
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